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(回答先: 「四国三郎の恵み、西から東へ」 投稿者 カムイ 日時 2004 年 12 月 26 日 23:44:40)
カムイさん、今日は。
『四国三郎の恵み、西から東へ』を、読み耽ってしまいました。
潜水橋、広大な河川敷、・・・、素晴らしい!
ふと思ったのですが、急峻な山岳地帯に林道やスーパー林道を作って土砂崩れの原因を作る代わりに、筏を再生したらどうかと。消え行く筏師の技術を継承・発展させて。省エネにもなるし。
参照投稿:「 宮川は、長さ6mの竿を突いた川底が見えた程キレイやった」【川を語る】「何で(三瀬谷や宮川の)ダムを作ったのかと思う 」
ご紹介のHPの中に、脱ダムの話も載っていますね。
参照投稿:「 ダムは原則として建設しない」【淀川水系流域委員会】淀川水系流域委員会の出した結論
」
淀川に限らず大阪城の堀割は、秀吉の時代には「難波八百夜橋」というほどに水路があったようですが、家康が大阪方を陥落させるために干上がらせてしまい、それらの空堀が、今ではすべて道路になって、ヒートアイランド現象の主因にもなっているようです。
事情は東京も同じことで、人口集中による地価の上昇が、江戸時代以来の川のほとんどを埋め立ててしまいました。
近江八幡 八幡堀 2003/04/29(遊歩百選_大阪読売) |
実は、前から思っているのですが、海に注ぐ河口に発達した大都会について、元は水路だった道路のかなりの部分を水路に戻して、水辺の環境を整備すれば、都市の再生につながるのではないかと。
近江八幡に行くと分かるのですが、水路のある町は人気があります。琵琶湖と市内を結ぶ運河「八幡堀」は豊臣秀次が開いたそうです。
水郷巡りの船 (Un Pueblo Antiguo "Oumi-Hachiman" _Puntos Cardinales/東西南北) |
川からコンクリートの側壁と底張りを外し、蒲や水草(水質浄化と酸素生成)を植え、排水に留意して魚を呼び戻せば、リストラされても家の前の川で魚を取って食いつなげるかもしれません(夢)。東京なら、渋谷川や目黒川で。
去年だか、利根川上流で川魚を取って暮らしている「釣名人の自然児」が保護されたというニュースがありました。