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(回答先: 嘉手納基地内小売店で女性従業員2人倒れる [琉球新報] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 6 月 28 日 22:34:03)
基地内職場の人命軽視の異常な労務管理について、抗議する全駐労の幹部=28日夜、那覇防衛施設局
更新 2004年6月29日 火 10:51
5月に米軍嘉手納基地内の大型小売り店舗で、妊婦を含む女性従業員2人が相次いで職場で倒れた問題で、同じ職場の別の妊婦を含む女性従業員が27日から28日にかけて、午前零時までの残業の後、翌日午前6時出勤を命じられていたことが28日、分かった。全駐労(兼次徳助委員長)が同日夜、岡崎匠那覇防衛施設局長への抗議の場で明らかにした。
妊婦の勤務軽減を定めた日本の母性保護規定に反する労務管理が新たに発覚し、全駐労は「人命軽視だ。全く反省の色がみられない」として、怒りをあらわにしている。
全駐労は5月のケースを挙げ、「排他的基地管理権を背景にした独善的な労務管理の結果であり、雇用主である政府の責任は免れない。日本人従業員の生命と安全を守れない事態だ」と抗議し、就労実態の調査や国内法令の尊重、適正な人員配置などを求めた。
エクスチェンジサービス沖縄地域営業本部(OWEX)が米人監督者を厳重注意したとの説明に対し、全駐労は27日深夜の件について、「別の妊婦を含む数人の女性従業員が午前零時まで1時間の残業と、さらに翌朝午前6時出勤を命じられた」と報告し、「妊婦を含め、過酷な労働を強いているのはどういうことか。反省がない」と詰め寄った。これに対し、岡崎局長らは「米側からの聞き取りなど、事実関係を詳細に把握した上で、適切に対処したい」と述べるにとどまった。
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/today/040629e.html