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(回答先: 嘉手納基地内大型小売店が別の妊婦に再び過重労働 [琉球新報] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 6 月 29 日 19:31:43)
<2004年7月7日 夕刊 5面>
監督者「処罰受けてない」/基地従業員過労問題
星条旗紙報道
米軍嘉手納基地の大型店舗で五月、日本人女性従業員二人が過労で倒れた問題で、同店舗を管轄する機関の米国人監督者が「訴えには証拠がなく、労働環境には問題がない」とし、「何の処罰も受けていない」と話していることが、七日付の米軍準機関紙「星条旗」の報道で分かった。
那覇防衛施設局は、労働条件改善を求めた全駐労沖縄地区本部の要請に対し、米側からの聞き取りをもとに「監督者を厳重注意した」と説明していた。
「星条旗」によると、米国人監督者は「申し立てを裏付ける証拠はない」とした上で、「二人の組合員の申し立ては、職場環境とはかかわりがない」と話している。これまでいかなる懲罰も受けていない―として、適切な従業員配置が行われていることを説明。「労働条件が劣悪だとする申し立てには同意できない」と明言している。
さらに「不満のほとんどは労働組合員から」として、同店舗を管轄するエクスチェンジサービス沖縄地域営業本部には「(労働環境に関する)申し立てはほとんどなく、那覇防衛施設局からのコンタクトは最小限だ」と話している。
全駐労の兼次徳助委員長は「施設局の説明が事実に反するなら、信頼関係が崩れる」と指摘。「組合員であろうがなかろうが、過重な勤務を強要し、人が命を落としかけたのは事実。『証拠がない』というのは、反省が見られず、人間性を疑う」と反発している。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200407071700.html#no_4