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(回答先: キリスト教原理主義がですか? 投稿者 スパルタコス 日時 2004 年 5 月 21 日 00:08:11)
あっしらさん、スパルタコスさん、どうも、
信仰者に対して、排除という行為は、逆に、信仰を深め、また、その排除の課程における残虐性から、非信仰者を信仰者に変えてしまう要素がたぶんにある。そのよい例が、湾岸戦争以降、イスラム改宗者は、うなぎのぼり。それも、排除しようとした欧米、日本においてでの事実です。
「彼ら」が、どうして、今までどおり、宗教を利用しないのでしょう?
スパルタコスさんのいう、キリスト教原理主義は、超宗という認識が成立するならば、キリスト教ないに分裂をもたらし、自滅を装った「彼ら」よる攻撃の一部であることも理解できます。漁夫の利とでも表現すればよいのでしょうか、「彼ら」が、このキリスト教内の紛争を好きにいただいている様子が想像できます。しかし、征服とは、統治後にも、必要になる権力であって、排除にしないで、常に、信仰を持たすことによって、悪政をも感心の外に向けることができるはずです。
イスラムも同じく、復古主義と称して、何もかも現代科学を否定している、預言者モハメッドの時代を回顧することを信仰と考えるモスリムと、一見、信仰心のないような生まれながらの近代社会に生きるモスリムとは、当然、価値観も違えばお互いが寄り添える懐を持ち合わせていません。これも、うなぎのぼりの改宗モスリムが復古的であるがために、自然の流れを受けたジーンズ姿にTシャツのモスリムと分裂の傾向にあります。さらに、シーア派、スンニー派と、イスラム法上、すでに、同じモスリムでありながら、分裂を認め合い、それを利用されて、必要以上に敵対視をしているような気がします。ただし、この分裂は、モスリム本人たちより、外部の人間がそう、想像しているがために、本人たちも、その気になってしまっている、というのが、実際だと思われます。この分裂こそ、イラクの場合、本来フセイン一人に向けられる矛先が、スンニー派に向けられたため、集中を防いだとも理解できます。
「彼ら」の目指す世界征服とは、すでに、できつつあり、80パーセントは、仕上がっており、残り20パーセントとは、地球上の全地下資源利権の確保のみで、金融、メディアをほぼすべてに、手中に入れてしまっている現在、排除するより、宗教という啓示思想を大いに利用して統治を続けるほうが、お手軽だと思われるのです。
あっしらさん、「融通無碍性」とは、どう読むのですか?前節のたとえから、意味は、理解できるのですが・・・・