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帝国ホテル株売却へ 国際興業
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20040626/eve_____kei_____000.shtml
UFJ銀行は二十六日、経営再建中の国際興業グループの再建計画見直しに着手したことを明らかにした。国際興業が筆頭株主として保有する帝国ホテル株式の売却や、創業者一族の保有資産売却を進める。不採算の国内ホテル事業なども整理・縮小する方向。UFJによる数百億円規模の金融支援も検討する。
運輸・観光事業などを手がける国際興業は「昭和の政商」と呼ばれた故小佐野賢治氏が起業したグループ。国際興業単独の有利子負債額は三千億円規模に上り、UFJ銀行とUFJ信託銀行を合計した融資が全体の七割前後を占める。
国際興業は帝国ホテルの発行済み株式数の約四割を保有。日本を代表するホテルの一つとして、帝国ホテル側の意向も考慮しながら全株式を売却する。売却時期や方法は未定。売却額は数百億円を見込み、有利子負債の圧縮を進める。箱根のホテル事業や、リゾート開発など傘下の不振事業も抜本的に整理する方針。
国際興業、帝国ホテル株売却
UFJは金融支援か
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004062600062&genre=B1&area=Z10
経営再建中の国際興業(東京)が、主力銀行のUFJグループと再建計画の見直しに着手したことが26日、明らかになった。保有する帝国ホテル株の全株売却などを急ぐほか、不採算事業も縮小する。3000億円を超す有利子負債の圧縮が最優先課題になっており、UFJグループも、債権放棄など数百億円規模の金融支援を検討するとみられる。
国際興業は運輸・交通事業のほか、観光・レジャー、不動産事業などを展開している。海外進出などグループの事業拡大に伴い、有利子負債が増大。2003年3月期決算は、売上高511億円、純利益17億円に対し、有利子負債は三千数百億円にも上る。
売却予定の帝国ホテル株は、発行済み株式の約39%。同社は筆頭株主だが、ホテル経営には実質的には関与していない。今後、不動産などの売却も進めるほか、不採算のバス・タクシー事業の縮小も具体的に検討する方針だ。(共同通信)