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Sasayama's Weblog http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=78 より転載
質疑応答
Q-私は、12歳の時に、初めて乳牛を飼いだしました。41年前の、話です。
これは、農民としての質問です。
昨年、ワシントン州で、BSEが発生しました。
それらは、根絶され、そして、DNAによって追跡され、カナダからのものと分かりました。
カナダとの国境は閉鎖されました。
そして、今も閉鎖されています。
そこでお伺いしたいのですが、国境再開の見通しはいかがですか?
そして、再開は、どのようにおこなわれるのでしようか?
カナダでは、二千ポンド維持用の体重になってしまった牛が、国境再開を待っているといいます。
そのことのわれわれに与えるインパクトがどのようなものになるのでしょうか。
ブッシュ大統領
それはBSEについて、当然湧き上がる疑問点です。
まず第一に、あなたが農民であり続けることに対して、大統領として感謝申し上げます。
第二に、われわれは、アメリカの肉の供給が安全であらねばならぬ義務を有します。
そして、お分かりいただきたいのは、ひとたび、BSEにかかった牛肉を発見したなら、直ちに行動しうるすべてのプロセスを備えているということです。
われわれのUSDAは、法に従って、対応します。
そして、その法律とは、あなたもおっしゃったように、牛の群れが適切に検査されることを、確実にしています。
さて、今の方が、基本的におっしゃりたいことというのは、検査のプロセスが、長すぎるといことなのでしょう?
たしかに、カナダの人は、そう思われています。
そこで。私どもは、ある程度の牛肉が、カナダ国境を横断していくことを実現しつつあります。
それは、カットビーフ−すなわち、カットボックスミートです。
カットボックスミートが、移動しているの、ご存知ありませんか?
抗して、アメリカ側は、カナダ側とで、牛肉が、自由に国境を行き来できるよう、牛の集団が病気にクリーンになるように確認しているところです。
私は、そのことをできるだけ早くやりたいと思っています。
家畜市場は、かなり改善されてきていると、私は見ています。
私の思うに、牛肉製品を動かすことが、私どもの利益になると考えています。
われわれ、アメリカが、日本に対して、アメリカのBSE発生で、マーケットを閉鎖している日本市場にアメリカの牛肉を再び輸入させるよう説得することが、同時に、私どもの利益になります。
同じことは、メキシコの市場についても、言えます。
ですから、われわれのアプローチは、三つあります。
ひとつは、消費者にとって、牛やその牛肉製品が安全であると確信させるための規定のプロセスを終えること。
二つ目は、カナダとともに、両国の国境を再
び、オープンできるように、共同作業すること。
三つ目は、BSEへの恐怖でしまってしまった各国の市場を再び、オープンさせること。
この三つです。 以上