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(回答先: 破断した二次系配管は運転開始以来28年間、1度も検査していなかった[美浜の会] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 8 月 10 日 09:35:01)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040810-00000035-mai-soci
福井県美浜町の関西電力美浜原発3号機の蒸気噴出事故で、破損した配管は10ミリの厚さがあったが、破損部分では最も厚いところで2.4ミリ、最も薄いところで1.4ミリしかなかった。
配管の直径は56センチ。上半分が最大で57センチの幅でめくれていた。破損部分の上流側約50センチには、熱水の流量を測るための「オリフィス」と呼ばれる直径約34センチのステンレス製リングが設置されていた。同社ではリングを通った熱水に流れの乱れが生じ、破損につながったとみている。関電では、内規によって10ミリの配管が減肉で4.7ミリになるまでになんらかの予防措置をとることが決められていた。
経済産業省で10日午前会見した森中郁雄・関西電力原子力発電部長は、破損した復水管について「目視で確認したところ、かなりの部分で肉厚が薄くなっており、破裂する前から摩耗していた可能性が高い」と述べた。
また、設置以来点検が行われていなかったことについて「稼働から30年近くたって、肉厚が1.数ミリになっていることを考えると、90年代前半に点検すべきだった」と話した。【山本建、足立旬子】(毎日新聞)
[8月10日11時34分更新]