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(回答先: インターネットにおける引用権と著作権について ネットに公開されたサイトは公共財として自由に引用できる 投稿者 TORA 日時 2004 年 7 月 23 日 18:38:09)
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu75.htm
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リンクはるなら黙ってやれ!メールはよこすなバカ野朗
丸ごとコピーも黙ってやってくれ!(山形浩生)
2004年7月24日 土曜日
◆リンクはるなら黙ってやれ!山形浩生
http://www.post1.com/home/hiyori13/linkpolicy.html
リンクを張らせろとかいうしゃらくせぇメールはよこすなバカ野郎! ケチなんかつけねーから、どこへでも黙ってさっさと張れ! そういうメールをよこしやがったら、断るからな。いちいち相手の身元を確認していいの悪いの判断するほど暇じゃねーんだ! そんなけちくさい真似するくらいなら、最初っから無料でこんなもん公開したりしねーぞ! 世間様におめもじさせられねぇと思ったら、その時点で引っ込めるわい。
黙って張る分にはなんの文句もつけない。絶賛リンクも結構、「こんなバカがいる」的罵倒嘲笑リンクも大いに結構。煮るなり焼くなり好きにしやがれ。ファンメールもかねた事後報告もオッケー。あとおひねりでもくれるってんなら、もらってやるからありがたく思え。いいの悪いの返事も書いて愛想の一つも振りまこうってなもんだ。
でも、そうでなきゃそんなメール受け取って、読んで、おまけに返事書くだけのコストを、なんでこのオレが負担してやんなきゃならんのだ。しかもそういうメールに限って、クソていねいでまわりっくどくてあいさつと社交辞令ばっかで、いつまでたっても用件がはじまんないで、長ったらしくて官僚的で、他人に配慮してるようなツラして実は自分のケツをカバーすることしか考えてねーのが見え見え。
どうしても許可がないとリンク張りがリスキーだと思うんなら、明示的に許可がないと法的にリンクが困難とかいうんなら、そんなとこはリンクしていただかないで結構。黙ってリンクしていいという文章を読んで、それを理解する能力がないやつ(個人法人を問わず)なんか相手にしてられっか!
丸ごとコピーしたいときも、文章自体を変えないで(変える場合にも変えたところを明示すればオッケー)、もとのURLと版権と、転載自由だってのさえ明記すればなーんも文句はつけないので、これも黙ってやってくれ。
でも山形が死んだらどうなるんだ、という心配性の人のために、遺言もつくっといてやろう。いたれりつくせり。親切だろう。どうだ、これでもまだ文句あるか。じゃあな。
YAMAGATA Hiroo日本語トップ
http://www.post1.com/home/hiyori13/jindex.html
(私のコメント)
Tomino様
わたしの7月23日の日記で「インターネットにおける引用権と著作権について ネットに公開されたサイトは公共財として自由に引用できる」と題して論文を書きましたが、横浜国立大学の「論文の書き方」を引用して紹介しています。これもかなり長く引用していますが、読者に読んでいただかないと私の論評の信憑性がなくなるから、かなりのスペースを割いて載せています。Tomino様もぜひお読みください。
インターネットはまだ普及し始めたばかりのメディアであり、明確なルールや法律はまだありません。インターネットがまだ無かった頃の法律を適用していますが、これも問題があります。だから見解の相違や技術的な問題点はこれからつめていかなければなりません。今回始めて引用されたことに対するクレームが来たので日記にてこの部分は削除したことを明示して削除しました。
今のところグーグルなどからの警告は来ていません。引用に対する見解は大学などの論文などのルールに則って引用していますが、ウエブ上で問題になるのなら検索サイトのほうで引用ルールを明確化するでしょう。しかし無警告で検索対象外にした場合私はその検索サイトに対し抗議します。
私のサイトは97年から公開していますが、引用などによって訴えられたことはないのですが、著作権法などは考慮しているつもりです。だから引用元も明確にしておけば裁判になっても勝てる自信はあります。しかしマナー上は著者から削除依頼があれば削除に応じています。しかし乱用されれば私の著作活動にも影響するような場合は削除に応じない場合もあります。
むしろTomino様のサイトにおける小論文の引用に仕方のほうが問題があり「盗作」とみなされるかもしれません。「冬のソナタを観た(韓国のトリビア)」は最後に参考文献をリンクしていますが、このようなやり方はルール違反です。横浜大学の「論文の書き方」から引用します。
http://webclub.kcom.ne.jp/mb/imitsui/Mitsui_Seminar/writing.html
(引用はじめ)
この「盗作は避ける」ということについて、依然として誤解されている向きもある。それは、「書き写し」でないにせよ、自分の「論文」であるはずなのに、その重要な論旨や主張、あるいは取り上げた事実や事例、データなどについて、自分自身が直接調べたり、独力で考え出したりしたものではないにもかかわらず、それぞれの典拠・出所が明記されていない、というやり方である。これもやはり「盗作」(盗用)なのである。
論文の終わりに、「参考文献」としてあげてある、その中のものから引いたのだからいいじゃないか、という言いわけは、この場合通用しない。これは言うなれば、「他人の頭脳を無断借用する」、「他人の努力を自分のもののように示す」ということである。これでは詐欺に近い。
だから、直接「引用する」ものではなくても、他の著作や資料などにもとづく考え、事実検証などがあるのであれば、それは本文中でそのつどはっきりと、「○○氏の主張によれば」、「『○○』の書で取り上げられた事例から引用すると」などと、典拠を明記せねばならない。あるいは少なくとも、その箇所に「注」をつけて、「『○○』書、××ページの事例に拠った」などと、注の中に記さねばならない。
(引用おわり)
だからあなたの書いた「冬のソナタを観た」
http://www.shonan-rockets.com/column/2004/05/02.html
は詐欺行為に近いのです。論文の書き方のルールに反しています。それよりも私のように引用元と内容を記した方が著作権法上正しいのです。そうしないと「韓国のトリビア」はあなたの見解なのか参考文献の見解なのか明確でなく「盗用」とみなされます。書き直すか削除したほうがいいのかもしれません。
最後に新聞記事などウエブ上は一ヶ月ほどで消されてしまうので、時事問題など論評する上で困っています。論争していてよく「ニュースソースを示せ」とよく言われるのですが、コーピーしておかないと消えてしまうから困るのです。だから新聞社などからクレームが来ない限りコピーして論評しています。たとえ新聞社と裁判になっても著作権法上「正当な範囲内で出所が明示」してあるから勝てる自信はあります。
TORAより
以上はTomino氏からのメールに対する私の答えなのですが、私は学術論文の引用ルールに則って引用しているから問題はないと返答したのですが、しつこく「盗作」だと反論してくるので本来の「株式日記」が書けないでいる。Tomino氏自身が勝手に決めたルールを私に押し付けてくる行為は「一種のアラシ」行為だ。もちろん本人から削除依頼があれば削除しますが。
送られてきたメールは公開するのはプライバシーに関わるので本人の了解がない限り出来ないのですが、だんだん脅迫めいたないようになり見過ごすことが出来ません。一部を紹介しますと、
「面白くない引用元のサイトオーナーは Google にこのことをチクりますね。
そうするとどうなるかというと、最悪の場合、Google からあなたの
サイトは抹消され、検索エンジンも行かないように設定されてしまいます。
さらに、もっとヒドイ場合は、たとえドメインを取り直しても
あなたの名前が載っているドメインだったら永久的に Google 検索の
対象外にすることもできるのです。」
このように「チクル」などと「ヤクザ用語」を使って「脅迫」してくるのです。このような事は私の言論活動に対する妨害行為です。Tomino氏のホームページ
http://www.shonan-rockets.com/index.html
のプロフィールの写真を見れば黒メガネをしているようにその筋の方なのかもしれません。
グーグルで「株式日記」で検索すればトップで出てきますが、YAHOOなどの検索ではいくら探しても出てきません。先月までは確かにトップに出ていたのですがYAHOOの方で対象外にしたのかもしれません。グーグルも金次第で上位にリンクされると噂がありますが、このような行為は検索サイトの自殺行為でしょう。私はIT技術者でないので詳しいことは分かりません。