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(回答先: 「利潤のない世界」とはゼロサムではなかった世界がゼロサムになる世界:お金は“電話線”のようなもの。 投稿者 あっしら 日時 2004 年 7 月 10 日 19:47:41)
あっしらさん、こんにちは。
いつも、ご丁寧なレスに、恐縮しております。
>あっしらさん
バーター取引を「近代」と違う意味の国際交易の手段として使おうとするのなら、
「価格評価をしないバーター取引:A国もB国もフルーツは余剰になっている。A国のフルーツのほうが安い(同じ機械の量で多くのフルーツが手に入る)が、A国は機械をそこそこ持っている。B国は機械がなくて困っている。だから、日本は、今回の余剰の機械をB国に輸出してB国からフルーツを輸入しよう」
といった、「近代経済システム」の論理から抜け出した価値観や取引が必要になります。
↑これは、書いた本人よりも、よくわかるように添削をして書いていただきました。
この通りのことを書いたつもりでした。(でも、全然意味が違うと、得心いたしました)
もうひとつ、生産的な労働に属さない人たちがどう生きるか?という問題も、どなたかの所で書かれておられましたが、絵を書いたり、音楽をしたりという人たち(障害者や老人なども含めて)は、一般的な労働のできる人たちの布施的なもので、まかなっていくのがいいのかなと思いました。(年金と同じか?とも思います)
また、生産物は、どなたかが、たくさん消費されるものを無駄に作るのではないかとおっしゃっていましたが、それも、あっしらさんがレスをつけられていたように、真に必要なもの(こういうところを、どう表現してよいのかが、あたしの課題です)、例えば、エネルギーの循環効率の高いもので選ぶようになったり、耐久性の優れたもので選ぶようになったりと、そういうものしか必要とされなくなるのではないかと思っています。
そして、そういう必要とされるもの、良いといわれるものを作りたいという人がでてきたら、「お金」をだして作ってもらう、という社会になったらいいなぁと思っています。
(あたしの考えの基礎には、今の世の中があるものですから、お金はまだ、無くなっているわけではありません)
最後に、質問ですが、今回のあっしらさんのレスで、支配層はお金にしがみついていると書いておられましたが、上記の世の中になろうとするのを阻止する方法として、どんなことが考えられるのですか?
かつてきゃべつさんが、「支配層を無視して活動する」という趣旨のことを、あたしのレスとして書いてくださいましたが、やはり小さな共同体から他の共同体へとつながって行く場合、もしくは、もっと広い共同体になろうとするときには、どんな妨害手段が考えられるのでしょうか?
よろしければ、また教えてください。
ありがとうございました。