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空虚な理念を語り無自覚なまま世界支配層に“翼賛”する左翼より、“保守反動”のイスラムのほうがなんぼかマシ!
http://www.asyura2.com/0403/dispute18/msg/343.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 6 月 22 日 00:28:41:Mo7ApAlflbQ6s
 

(回答先: 日本の左翼よ。仲良しごっこはそろそろやめよう 投稿者 スパルタコス 日時 2004 年 6 月 21 日 07:30:00)

世界支配層までは持ち出さないが、誰(どこ)が政治&軍事&経済力を駆使して世界の在り様を変えようとしている現実のなかで、そのターゲットになっているイスラムに対し、理念的スローガンを盾にあれこれ言ってどれほどの足しになるというのだ。

(フェミニズムや「男女平等」は、人々の最後の拠り所である家族関係を分断することでさらにアトム化するための支配者の思想である。それを理解した上で、それぞれが男と女の関係性を平等的に決めることに異存はない)


日本でわかりやすい比喩として言えば、自民党=公明党連立政権が国政を動かしているのに、左翼嫌いの心情から社民党や共産党を叩いて喜んでいる連中の言動に似たものでしかない。


別にイスラム批判をするなと言いたいわけではない。
ムスリムには、まず、国家の支配装置となってしまったイスラムの復興をして欲しいと思っているし、それを通じてイスラムの再構築を果たして欲しいとも思っている。

(イスラムはウマイア朝で始まったスルタン制から支配の道具に変わり腐敗を始めていると思っている)

一方、世界の動きに危惧を感じたり不快感を抱いている非ムスリムの人たちには、7世紀のアラビア半島で起きたイスラムという政治運動の意義と意味を今一度見直して欲しいと思っている。

とりわけ、イスラムの民族や人種を超えた平等意識と家族単位に基づく共同体主義や、「利息取得禁止」の意義と意味を再考することは、現在そして今後の世界をめぐる論議に大きく資するものだ。

イスラムは、「平和と寛容」を宗とはしているが、それを実現する方法は平和的手段に限られているわけではなく、寛容も相手の対応次第というものである。


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