現在地 HOME > 掲示板 > 議論18 > 265.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 「利益」の意味をきちんと考えるのは国民経済主義でも重要なことです。 投稿者 あっしら 日時 2004 年 6 月 16 日 03:06:46)
あっしらさん、こんばんわ。
>「善悪論」でいただいたレスに返すかたちで、今回のテーマでお声をかけていただいたのに対応しなかった非礼をお詫びしようと
>思っていましたが、なんとなく(笑)、わざわざレスを返すことはないかなと思いやめてしまいました。
お詫びだなんて、とんでもございません。わたしが勝手気ままに質問しているだけですので・・・
「答えてくれたら、嬉しいなぁ」という程度です。
ですから、今回、答えてくれて嬉しいです(笑)ありがとうございます。
>国民経済主義的観点でも、「利益」を上げることが至上命題であったり「善」と言える経済段階(歴史状況)もあります。
>(高度成長期のように、拡大的新規設備投資をすることで、生産性を上げ、かつ、就業者を減らさず、
>かつ、GDPが増大できるときです。拡大的新規設備投資を借金ですべて賄うと、支払利息のために競争力を失ったり、
>、“不況耐性”が劣化することになるので(この間苦しんでいる日本企業が過剰債務と言われていることを
>思い浮かべてください)、利益の積み上げである内部留保を持っていることが望ましいからです)
そうでした!国民経済主義の段階では、まだ金利の取得が認められているのでしたネ。
うっかりしてました。あっしら経済学の生徒としては、まだまだ理解が足りない。落第点ですね(泣)
国民経済主義は、理想に向かうまでの過渡的な悩ましい段階のような気がしてきました。
本当に、このような段階を経ない限り、「開かれた地域共同体」社会に到達できないのでしょうか?
わたしは、せっかちな性格ゆえ、そのようなもどかしい時代は省略して、一気呵成に理想に辿り着けないものかと
考えてしまいます。「利潤なき経済社会」は、将来的に不可避な”絶対的な事実”なのですから。
将来的には、絶対なくなってしまう”利益””利潤”のために働くことほど、バカバカしく無意味なことはありません。
>現状の日本で言えることは、「利益」だけではありませんが、使いたくてもないために使うことができない低中所得者に
>お金がより多く回るかたちになれば、名目GDPのマイナスは解消できるか大きく改善されます。
>(但し、失業や年金など将来不安の解消が同時に必要です)
こういう状態を作るためには、どういう手法を取ればいいのでしょうか?
まだまだ、「多くの人々に、現実の動きを規定している論理を理解させること」の段階にとどまっているのでしょうか?
はやく、あっしらさん的価値観を持った人々による政権奪取・政策実行が行われる段階になって欲しいものです。
そのために、自分が出来ることがあれば、出来る範囲で協力したいとも思っています。
(被支配層の末席で苛烈な状態に置かれている、現場労働者ゆえ、超非力ですが・・・)
もうすぐ、参院選がありますが、誰か、あっしら理論・政策を実現することを掲げて、立候補してくれませんか?
もちろん、あっしらさん、ご本人が出馬してくれたら一番良いのですが(笑)