現在地 HOME > 掲示板 > 議論17 > 615.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: Re: 自己思想 投稿者 白亜 日時 2004 年 5 月 02 日 20:50:58)
あなたはまだ生と死を知りたいと想っていますか?
しかし、それは私達には絶対に知り得ない世界なのです。
この世には「正」と「無」と「負」が在るように想えます。
例えば机の上にりんごがあります。「正」です。
そして机の上からりんごを無くします。「無」です。
しかし、その机から更にりんごを無くすことは出来ないでしょう?想像はできても。「負」です。
ただ、どこかに動かしたり食べたりしたりんごを想像するだけです。それが霊魂なのかもしれませんし、輪廻転生なのかもしれません。ただの繁殖ともいえます。
もしりんごが私達の認知できる世界からいなくなったとしたら
あるいはりんごは「負」の世界に生まれ変わったのかもしれません。「無」を通り越して。それが反物質なのかもしれません。
あるいはりんごは本当に無くなってしまったのかもしれません。
本当にそれを知ろうと想ったのなら、死んでみるしかないのです。あなたの知識欲が生存欲を上回ろうとした瞬間です。
しかし死なない限り、知識欲は生存欲を上回れません。ゆえに生命(生存欲)を超越した事象の知識は得られないのです。
所詮人間の想像力には限界があるのです。そして間違った想像をするようにできているのです。
所詮私達は、自分達が知っている世界から想像をしているに過ぎないのですから。
つまり「無」や、「無」から「正」や、「無」から「負」を体験するしかないのです。知り得るのは「正」から「正」くらいでしょう。
では「無」や「負」になったとき答えがでるのか?
そのときには、あなたの想像は無くなっているか、全く違った反生命の想像になっていることでしょう。あなたでは無くなっているのです。
しかし、それさえも間違っているのです。
なぜ「正・無・負」しかないと想うのですか?