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(回答先: 自作自演説、ユダヤ陰謀史観、その他の予定調和を望む人々へ 投稿者 宮本浩樹 日時 2004 年 4 月 19 日 22:26:40)
アメリカ・イギリスの手先やら、日本の左翼・NGOとつながったのやら、あっちの宗教令とか、宗教的権威いうのも色々ありますね。それはイスラム教違うやろーみたいに同じ教徒から思われているのとか、あるんでしょね。まあ、イスラム教徒の中にも読売に近いのもあれば、共産党に近いのも、太田竜に近いのも、学会に近いのもありそうですね。大富豪からホームレスまで貧富の差も激しい。欧米の軍需産業に煽られているのも結構いるから、イスラム12億が心を一つに団結するという場合、今ある所から一歩大きく踏み出す革命は必要でしょうね。
ミャンマーと言えば、何故かスーチーばかりで強まるイスラム教徒迫害は問題にされない。アチェー、西サハラは同じイスラム教徒から弾圧。インドではヒンズー教徒から迫害を受け、マラッカでは抗争、スーダンではキリスト教徒との内戦が問題、バングラデシュでは仏教徒地区への入植が問題化していたし、ソマリアでは部族同士の争いが続く。アフガンではハザラ人はパシュトゥン人から恒常的に迫害を受けていた。ウイグル人の独立運動は中国政府から猛烈な弾圧を受けている。クルド独立運動はイスラエルの支援を受けているようだ。イスラム教徒が本当に心を一つにするというのは、国境を超えるという事であり、ある所の国民国家の矛盾を超えるという事である。少なくとも、現在の米英の資本と深くつながってあり余る石油マネーで贅沢に浸ったり、日本の莫大なODA・円借款をぶち込まれて軍拡をしたりする者の多いイスラム教国の指導部にそれができる者はあまりにも少ない。マハティールの辞任直前の提言はイスラム教徒がアメリカ・イスラエルと闘う前に自分達の置かれている現状、実力を冷静に見るよう勧めているように思う。