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(回答先: 今こそ労働というものを考える時です。 投稿者 真相ハンターK 日時 2004 年 5 月 02 日 20:28:29)
小泉内閣の労働問題に関する失政は、雇用創出に対する効果的な施策を行っていないことに有ると思います。
私は、衰退産業の雇用維持に走る意見には反対です。
真に構造改革による雇用創出が行われるならば小泉内閣に賛成します。
しかしながら、現実には金融機関救済等の施策が先行し、わずかな新規産業育成プロジェクトしか行っていないのである。
本当に衰退産業から成長産業への雇用転換を構造改革の一部として重視するのなら、行動で示すべきであると思う。
現在の日本は不景気とはいえ、経済大国である。
無駄な金の使い方をするぐらいなら、新規産業への積極的な金の投入を促すべきである。
ODA供出先の中国は、我々の金を産業振興に惜しみなく投入し、日本の強みを奪っていっているのである。ODA支援を否定するものではないが、では、なぜわが国の為にもっと使わないのか?
私の私見であるが日本の将来を見据えた労働問題に対するメスは
・新規産業育成
・資金援助
・教育改革
の3つを同時に行わなければならないと考える。
そして構造改革の第1優先としてやるべきだ。
現在年金問題が主要課題になっているが、年金制度を支えているのは労働者である。
将来の労働者の賃金が保証されていなければ、年金制度も同時に崩壊するのではと私は考える。