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(回答先: 安部幹事長と日歯会長の「蜜月写真」を独占入手!:小泉首相・石原国交相も! [週刊ポスト5・7/14] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 26 日 21:44:50)
戦争板の「http://www.asyura2.com/0403/war53/msg/1204.html」を読んで小泉氏の支持率が落ちない理由がわかったような気がしました。
「小泉」の振るまいは、いわゆるネットウヨ(自称一般庶民)と同型であるということです。本質的にそうなのか、それとも意識的にそう見せかけているのか、おそらくは両方ではないかと思いますが、ともかく、支持率50%前後をキープしている間はどのような勢力であれ「小泉降ろし」を仕掛けるのは困難ではないかと思います。
他の政治家であれば別でしょうが、今の「小泉」に対して女性や賄賂というスキャンダルの有効性は低いように思います。というのは、これはほとんど「小泉信仰」に近いものを感じるからです。むかし宗教学者の島田さんが『信じやすい心』という本を書かれましたが、このタイトルは本来『信じたい心』であるべきです。
「小泉」を支持するのは単に「信じたいから」であり、既存の抵抗勢力や官僚への不信がその信仰の燃料になっているような気がします。(実体としての小泉が旧大蔵の族議員に過ぎず、官僚の既得権益を守ることによって基盤を保持しているとしてもそれは見えませんし、「信じたい人」はむしろ見ようとしません。宗教団体のトップがいくら女性スキャンダルを起こしても安泰で有り続けるのと同型のように見えます。
つまり「小泉」は叩けば叩くほどそのエネルギーを吸収してしまうような存在に見えるのです。そういう存在に対して、旧来の手法は通じないような気がします。だからどうする、というアイデアがあるわけではありませんが、少なくとも「小泉」あるいは「小泉の支持率が落ちない」理由を正しく把握することが必要なのではないかと思うのですが。