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(回答先: 何故彼らは頑なに 自らの民族名を「ユダヤ人」とし続けたのか? 投稿者 スパルタコス 日時 2004 年 6 月 23 日 21:28:21)
当時のハザールの王は、宮廷にイスラムとユダヤ教の法学者を招いて神学論争を行わせ、それを聞いた上でユダヤ教を選択したそうです。
古代よりの興亡の歴史を知っている遊牧民ハザールですから、ハザール汗国の永遠性を信じていたわけではないでしょう。
ユダヤ教の選民教義が、国家を超えた民族的求心力を維持すると期待したのかもしれませんね。
なぜ、クリスチャンとなり同化しなかったかという問いは、した人もいるかもしれないが、スファラディ・ユダヤがやはりそれほどそうしなかったと同じ理由だと思いますよ。
それが、国家なき宗教共同体(国家)であったユダヤが、これほどあれこれ言われるまでの力を歴史的に持っていた理由でもあるでしょう。
国家内の宗教共同体(国家)が敵対視されるのはある意味当然ですし、高利貸しなぞしていれば、借りたほうが悪いとは言えるとしても、人々から寄生者と見られ憎悪を浴びるのも仕方ないことだし、ましてや政治(国家統治)に入り込んであれこれ動きだせば良からぬ連中と指弾されるのもムベなるかなです。(こそこそやっていても、人々は知るものです)
ユダヤ宗教共同体(国家)に言わせれば、だからこそ、自己防衛のために政治権力を動かそうとしたんだということになるでしょう。
国家と国家内ユダヤ宗教共同体(国家)の抗争は、地理的にはある国家内で展開されるものであっても、国家間の戦いとして見たほうがいいと思っています。
まさに戦争だということです。
ユダヤ宗教共同体(国家)を溶かしたいのなら、その影響も受けている自国の支配層を溶かすことから始めるべきです。
別のより強力な国際金融家は、国家内宗教共同体(国家)としてではなく、国家を丸々奪い取っているのですからね。
目に見える国家内宗教共同体(国家)として生きてきたユダヤはまだかわいいものです(笑)
ユダヤ宗教共同体は、“彼ら”の一部ではあっても、“彼ら”の頂点にいるわけではありません。
それで大きな利得を手にし大きな害を世界に撒き散らしてもいますが、ユダヤ人(無神論左派も含めて)は、“彼ら”の「知的執事」といったレベルのものです。