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(回答先: なぜ5と6が「最強」かという考察:5+5=11=6=3+3 投稿者 HAARP 日時 2004 年 3 月 15 日 21:29:29)
HARRPさん、どうもです。
「数遊び」とは関係ない話で恐縮ですが、スペイン総選挙での国民党敗北が、3・11テロの狙いとは逆の結果だったのかどうかで悩んでいます。(3・11テロの誘導目標そのものがわかりずらいものです)
それと同じような感じで、スペインの謀略機関は別として、アスナール政権(政治家)は3・11のテロを知らなかった可能性が高いのではと思っています。
(政権は知らなかったので焦ってETA説を出してしまい、その後のアルカイダ説で揺さぶられてしまったという見方です)
答えは、
A スペインの総選挙で国民党が勝とうが社会労働党が勝とうがどうでもよかった
6月末にイラクの形式的主権を傀儡政権に移譲することは既定方針だから、6月末までは駐留することになっているスペインの政権がどうなるかはたいした問題じゃないと考えていたとは言い得ます。
以前から書いてきたように、米英政権は、米英を中心とした有志連合という現状から、国連の看板を使う安定的で負担が少ないかたちに移行したいと思っています。
6月末で形式的主権移譲を果たせば、スペインも看板を替えて残るでしょうし、フランスやドイツなどこれまで米英のイラク政策に批判的だった諸国も兵力を派遣することが考えられます。
それで、スペインの政治情勢とは無関係に「数遊び」の“日付ピンポイント儀式テロ”を敢行した。
B 国民党に勝たせようとして結果的にドジってしまった。
国民党に勝たせるのなら何もしないのが正解という政治状況でしたから、結果論ではなく、よほどの“心配性症”がテロを企てたことになります。
そして、思惑との正反対の結果を引き出してしまった。
C 社会労働党に勝たせることが意図としてそれなりにあった
3日間ほどETA説に信憑性を与える情報操作をしておけば総選挙で国民党が勝っていた可能性はあったはずですから、ないとは言えないと思っています。
のいずれかですが、Bの可能性はほとんどなく、AかCなんだと思いますが、どうなんでしょうね。
このようなことを考えているのは、スペインの流れは、今年大統領選挙が行われる米国にも通じるものがあると思うからです。
ブッシュ政権的手法が“長持ち”すると考えている世界支配層はほとんどいないはずです。
落ち目の保守党しかいない英国ブレア政権はともかく、ブッシュ政権が役割を終える前兆なのかなともチラッと考えています。(ブレアはどうにでも“豹変”できる鵺ですから、打ち出し方を変えれば済みます)
じゃあ、イタリアは?日本は?という問いも出せますが、保留にします(笑)
スペインの新政権が、とにかくイラクから兵力をいったんでも撤退させたら、それはそれとして高く評価したいと思っています。