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(回答先: ほんとうに「ザマミロ!」かどうかで呻吟しています 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 16 日 00:17:09)
あっしらさん、スペインの政治的動きは私もとりあえずはザマミロとは思うものの、鍋やフライパンを叩きまくったスペイン大衆の勝利なのかどうかはわからないと思っています。
戦争板に挙げていただいた日経記事では、サパテロ次期首相の発言として、
*スペイン次期首相「主権移譲なければイラク撤兵」 [日本経済新聞]
http://www.asyura2.com/0403/war49/msg/536.html
【サパテロ次期首相(社会労働党書記長、43)は15日、「イラクで(米国主導の復興支援体制という)現状が6月30日までに変わらない限り、イラクに派遣している部隊を撤退させる」と発言した。】
とのことで、これは少なくとも即時撤退ではないということのようです。また、「米国に代わり国連主導の復興体制を求めた。」そうですから、イラク人主導を唱えるようなドラスティック?な考えがあるわけもなく、人気取りとまではまだ言わないものの、まあ左寄りリベラルということなのでしょう。これは同じく「左寄り」なロックフェラーあたりを喜ばせてしまうものでもあるでしょう。
一方、アメリカの次期大統領選では、イスラエルの犬があからさまですがジョン・ケリーの言動にも「雰囲気」は似ています。
アスナールもブッシュもブレアも「嘘つき」ということはもう一般的に「定着」しているようですから、世界支配層も、そろそろ「駒替え」の潮時と読んでいるように思えます。ブッシュに莫大な企業献金が集まってはいるようですが、「環境派」の世界支配層は(寄生する相手が死んでは困るし)世界の政治状況を「左寄り」にシフトして人々の目をごまかし、あらかじめの「グランドデザイン」である「地球警察国家」を進めるためにまたぞろ国連を「使い回す」つもりではないかとも思えます。
すみちゃんの(暴走)計算による、2006年9月10日というのもこの「グランドデザイン」が一巡りしてなんらかの「完成」を見る期日とされているのかもしれません。私はこれをまず、「アメリカの完全な警察国家化」であろうと見ています。
別の「仄めかし」については、地震板でスーパー珍米さん(省略失礼!)が、
*2020年までに地球温暖化の影響で数百万人の人々が死亡する。(米国防総省報告書)
http://www.asyura2.com/0311/jisin10/msg/429.html
投稿者 スーパー珍米小泉純一郎 日時 2004 年 2 月 25 日 21:23:24
という投稿をされていまして、私がこれにレスしてるなかで、
*この記事は世界支配層の今後の戦略文書として読むと面白い
http://www.asyura2.com/0311/jisin10/msg/440.html
投稿者 HAARP 日時 2004 年 3 月 01 日 05:43:21
【この記事を計画書として読むと、アメリカの次期大統領をケリーにして「気候変動の脅威」を公然のものとし、「永続的な戦争状態」と軍産複合体の利益は温存もしくは増加させる。そして、「原因の一部」である「化石燃料」から「水素エネルギー」へのシフトをするが、この流通に関してはシェルなどのグローバル企業が「独占」するというのもあるようだ。
ここでは、チェイニーの作り上げた軍産ネットワークは無傷で残り、エネルギー産業の新しい独占形態を作るが、それは旧来のものと構造は変わらない。勿論、降ろされるブッシュもブッシュ家としては何のダメージもない。】
と「解釈」していますが、このような「環境派」の戦略は「アタマのいい寄生虫」としてのビルダーバーガーなどの奥の院の戦略のように見えます。このあたりの戦略は、今度公開される「ザ・デイ・アフター・トゥモロー」という1億ドルと言われる予算をつぎ込んだ映画での「洗脳」が始まるようです。
長くなりましたが、このような「環境派」の戦略と現在のアメリカの「ネオコン路線」とも言うべきものの両建てで世界支配層は駒を進めていると考えています。
というわけで、私も答えのA:【スペインの総選挙で国民党が勝とうが社会労働党が勝とうがどうでもよかった /6月末にイラクの形式的主権を傀儡政権に移譲することは既定方針だから、6月末までは駐留することになっているスペインの政権がどうなるかはたいした問題じゃないと考えていたとは言い得ます。
以前から書いてきたように、米英政権は、米英を中心とした有志連合という現状から、国連の看板を使う安定的で負担が少ないかたちに移行したいと思っています。
6月末で形式的主権移譲を果たせば、スペインも看板を替えて残るでしょうし、フランスやドイツなどこれまで米英のイラク政策に批判的だった諸国も兵力を派遣することが考えられます。
それで、スペインの政治情勢とは無関係に「数遊び」の“日付ピンポイント儀式テロ”を敢行した。】
と、これにC:【社会労働党に勝たせることが意図としてそれなりにあった /3日間ほどETA説に信憑性を与える情報操作をしておけば総選挙で国民党が勝っていた可能性はあったはずですから、ないとは言えないと思っています。】
という要素が「織り込まれた」ものだったのだろうと思います。
これで、一時的にもスペイン国民や各国の大衆の「ガード」を下げさせることができ、カーライル等の利益は確保しながら、限界にきている米軍の戦費を軽減できるかもしれず、「国連統治」の新しい形も実験できると踏んでるのではないでしょうか。