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http://www.ccia.or.jp/yellow/img/photo_14.jpg
【写真】黄色いハンカチ・自作自演の旭川市内の染工場
「風が吹けば、桶屋が儲かる」
なるほどわかってきた。
全国各地の自衛隊基地から自衛官がイラクに派兵されればされるほど、前「旭川青年会議所」理事長が経営する染め物屋がつくる黄色いハンカチが大量に売れ、この染め物屋と販売元の「旭川商工会議所」が儲かるというシステムなのだ。
自衛官の生死とそれを心配する人々の思いを商売のネタにしているような印象さえある。
こういう実態を見て、イラク派兵基地の街の「死の商人」の存在を指摘する人もいるかもしれない。
後述の記事中、この染めもの屋の工場担当者は、さも儲けがなく、赤字ぎりぎりでつくっているような言い訳をしているが、どんな商品でも大量に注文があり、材料を大量に仕入れることができれば、原価は下がり、利幅は大きくなる。
ちなみに、無地の染め生地の価格は、小売価格でも以下のようなもの。
http://www.rakuten.co.jp/kanebonaga/410900/423089/
黄色いハンカチ運動には、旧日本軍の軍属の親睦組織や右翼団体も協力しているというが、あまりに情けない。
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無事祈る黄色いハンカチ 旭川の業者に全国から注文相次ぐ=北海道
◆納品追われ“汗”
イラクに派遣される陸上自衛隊員の無事を祈る「黄色いハンカチ運動」に全国から反響が相次ぎ、旭川市内の業者がハンカチの納品に追われている。
開始から約一か月で、運動窓口の旭川商工会議所は、当初の予想を超える約一万千枚以上を販売した。「ハンカチの大きさなどに決まりはないが、旭川が発祥地ということで、全国から引き合いがある」(同会議所担当者)という。
会議所の発注を受け、同市内の水野染工場(水野弘敏社長)では、色あせしにくく丈夫なポリエステルの生地を、一枚一枚特殊なカッターで裁断してハンカチを作る作業に追われている。
手作業のため、一日五百枚を作るのがやっと。会議所の発注に納品が追いつかない状態だが、一枚百円(税込み)という原価ぎりぎりの値段設定のため、「利益は赤字にならない程度」と工場担当者は話している。
[読売新聞2004年2月19日(木)]
※またしても、「読売」の記事である。
水野染工場のホームページ
http://www.hanten.jp/