現在地 HOME > 掲示板 > 戦争48 > 509.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 【黄色いハンカチ腐食の構造】各地の自衛隊がイラクに派兵されると旭川の染もの屋が儲かる 投稿者 とこしえ 日時 2004 年 2 月 21 日 05:11:17)
■■■ニセ「黄色いハンカチ運動」問題点のまとめ■■■ 補足・転載は大いに推奨
【まとめ】その1 黄色いハンカチ運動とは
■2004年初頭、陸上自衛隊をイラクに送り出す旭川で、商工会議所などを中心に、
黄色いハンカチを掲げる「市民運動」が発足。マスコミでも取り上げられる。
参加者は「イラク派遣はもう決定事項。賛成・反対を超えて自衛官の無事帰還を祈ろう」
などと主張。派兵の是非は問わず。
しかしイラク派兵反対派は、そもそも大義も法的根拠も崩壊している自衛隊派兵を
容認できないから反対しているので、これに強く反発。
■まもなく「イラク派遣の自衛隊隊員を支援する議員の会」が「黄色いハンカチ運動」を支持。
なお「議員の会」代表の今津寛(衆院議員・自民党)は自民党の国防部会長。
「議員の会」設立総会には石破防衛長官が出席。
一方、派兵反対の団体が「黄色いハンカチ運動」を支持した事例はない。
【まとめ】その2 山田監督も「懸念」表明
■山田洋次監督、「自衛隊員を派兵する町で、黄色いハンカチが
見送りに使われるのはとても気になる。イラク派兵が憲法違反では
ないかという重要な論点が消えてしまうのが不安だ」
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040221-00000070-mai-soci
■これに対して旭川商工会議所の串橋佐吉事務局長は次のように反論。(上記記事より)
>「善意で始めたことで商売にしているわけではない。理解してほしい」
と・こ・ろ・が・・・・
【まとめ】その3 実は商売してました
■【黄色いハンカチ腐食の構造】各地の自衛隊がイラクに派兵されると
旭川の染もの屋が儲かる!
(前「旭川青年会議所」理事長が経営する染め物屋が「黄色いハンカチ」大量受注!)
http://www.asyura2.com/0401/war48/msg/459.html
※水野染工場のホームページ http://www.hanten.jp/
■実は黄色いハンカチは、とっくに反戦平和運動のシンボルだった。
http://mytown.asahi.com/osaka/news01.asp?kiji=687
http://www.kcs.or.jp/mycoop2/2000/07-09/okinawa/okinawa.html
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/9683/yellow.html
http://search.yahoo.co.jp/bin/query?p=%c3%cf%b5%e5%c2%bc+%b2%ab%bf%a7%a4%a4&hc=0&hs=0
その他いくらでも事例はあるが、旭川の「運動」のように、ハンカチを売った話は聞かない。
少なくともこれらの運動には山田洋次作品に対するリスペクトがあるため、監督も特に
懸念などを表明していない。
【まとめ】その4 何が問題だったのか
■映画「幸福の黄色いハンカチ」の直接のヒントになったのはピート・ハミルの
コラム(ニューヨーク・スケッチ・ブック)。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309460275/
ただし山田洋次監督はピート・ハミル本人から映画について承諾をもらっている。
■旭川の「黄色いハンカチ運動」はなぜ、兵士の無事を祈る「黄色いリボン」
ではなく、黄色いハンカチを用いたのか?
「黄色いリボン」なら、アメリカでも一般的に使われているというのに。
http://www.wcity.net/ServiceStar/YRHistory.html
それは、「イラク派兵の是非を不問にする」という政治的主張を隠すために、
山田洋次作品の「愛する人の無事な帰りを祈る」というイメージ(だけ)を
利用したかったからだ。そして現に無断で利用(&商売)した。ここには
映画や監督に対するリスペクトのカケラもない。「ピート?それ、誰?」
「違う。あくまで善意の運動だ」というなら、なぜ山田監督に話を通さ
なかったのか? 社会人・商売人なら当前の道徳ではないのか。旭川では違うのか。
こうした疑問に、いまだ説得的な説明はなされていない。
「黄色いハンカチ運動」支持者には、「山田洋次作品はパクリだから偉そうに
するな」などという者もいるが、ならば「黄色いハンカチ運動」は
「パクリの無断パクリ商売」ということに・・・。
【とどめ】
「イラク派兵の是非を不問にする」という政治的立場を持っていがら、
「自衛官の無事を祈るだけ」と、あたかも不偏不党のふり。
山田洋次監督作品のイメージにただ乗りしつつ、監督に話も通さず。
監督が懸念を表明すると、「善意でやっているのだから理解して欲しい」
などと的外れな反論をしつつ、1枚100円でハンカチを販売して利を稼ぐ。
そんな「黄色いハンカチ運動」に、そろそろとどめをさしておこう。
■なんで黄色いリボンじゃなくて、わざわざ黄色いハンカチなの?
■映画のイメージにただのり、おまけに金儲けして恥ずかしくないの?
■派兵の是非を問わない(=不問に付す)のは政治的に中立と言えるの?
■本当に自衛官の無事を願うなら、なんで派兵をやめさせないの?
「日本を守る」はずの自衛隊がイラクに行ってアメリカの指揮下に入るのに疑問はないの?
イラクに自衛隊が行く大義名分も法的根拠も、もう崩壊したというのに?
(http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/9731/0402opin.html 参照)
「それが俺たちのやり方だ」と言うなら、別にいいんですがね(・∀・)