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【ワシントン=森安健】イラク統治評議会のメンバーで親米派のアハマド・チャラビ氏は23日にワシントンで講演し、イラクへの主権移譲前に直接選挙を実施することは可能と語った。米側が主張している地方集会を通じた間接選挙では「一般大衆の代表となるかどうかは不明」と指摘。昨年8月に国連が実施した内部調査で「選挙は6カ月で実施できる」との結論が出ていたと紹介した。
直接選挙はイラクの最大勢力であるイスラム教シーア派の有力聖職者、シスタニ師が求めている。チャラビ氏は「シスタニ師はイスラム国家を求めていない。シスタニ師もイラン国籍で投票権はなく、政治的な役職を目指していない」と述べた。
フセイン元大統領が基盤としたスンニ派が抵抗勢力の中心となっているとの見方にも反論。「スンニ派もフセインのもとで苦しんだ」と語った。 (11:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040124AT2M2400M24012004.html