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(回答先: 野党に「弾劾逆風」 支持率急落 [朝鮮日報] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 15 日 02:59:01)
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領弾劾案可決後、テレビ報道に対しハンナラ党、新千年民主党(民主党)など野党は「テレビが国政混乱と国民煽動をけしかけている」と強い不満を表明した。
視聴者も「弾劾案可決に問題があるといっても、テレビが関連番組にあまりにも時間を割愛し偏った感じ」といった批判的意見をテレビ局のホームページに載せるなど、公正さに対する問題点を提起した。
テレビ局3社中、弾劾関連特集を圧倒的に集中編成したのはKBSだ。
13日、KBS第1テレビはニュースを別途にしても9時間40分もの間、弾劾関連特集番組を放送した。MBCとSBSが正規のニュース番組を10分〜30分拡大編成し、合間合間にニュース速報・特報を流したのとは対照的だ。
そのせいか民主党はこの日、「KBS、国民の放送か、ヨルリン・ウリ党とノサモ(盧武鉉大統領を愛する会)の放送か」と題した資料を出し、KBSの偏向報道事例を集中的に批判した。
民主党は資料を通じ、12日9時のニュースが全国9つのローカル局をつなぐ過程で住民16人の反応を報道したが、このうち14人が弾劾反対の立場だった点、忠清(チュンチョン)地域では「行政首都移転挫折の憂慮」、江原(カンウォン)地域では「地域開発支障の憂慮」といって地域住民を刺激した点、KBSスペシャルなど各種討論番組で親・盧大統領の教授たちを出演させ弾劾反対意見を集中報道し、親・盧大統領の視聴者の立場だけを集中報道した点などを偏向報道事例に挙げた。
KBSインターネット掲示板に文を書き込んだキム・ヨンミンさんは「量的に弾劾反対集会が多かったとしても、一方の意見だけを偏向的に提示するのは公営放送のKBSがすることではない」とし、チェ・イングンさんは「テレビがなぜ国民の感性を刺激し混乱を醸成しようとするのか?」と反問した。
鮮文(ソンムン)大学の黄懃(ファン・グン)新聞放送学科教授は「KBSの一連の特集は弾劾に対し怒る国民の声を伝達することにだけ集中した」と話した。
趙舜衡(チョ・スンヒョン)代表など新千年民主党(民主党)の指導部は14日、KBSとMBCを抗議訪問した。
MBCでは姜声周(カン・ソンジュ)報道局長が趙代表一行と面談したが、KBS側は「報道責任者や記者らに話すのは、言論の自由の侵害または圧力行使にあたる」としてキム・ヨンジュン人的資源センター長が趙代表一行を迎えた。
これに対し、趙代表は「20年余野党議員として活動しKBSをよく訪れたが、このようなことは初めて」とし、「これはひどい。放っておくわけにはいかない」とした。
崔秉烈(チェ・ビョンヨル)ハンナラ党代表も「弾劾案が可決された初日に多様な報道が出るのは理解できるが、放送局各社が特集番組の形で野党3党がまるで国を乱しているかのように引き続き報じている」と非難した。
このような野党の指摘に対し、KBSの李元君(イ・ウォングン)編成本部長は「偏向報道だという主張は筋違い」とし、「政治討論などの番組では当然中立性を保つべきだが、弾劾案の可決後に起きた状況に関しては現場のことをありのまま伝えただけ」と主張した。
また、MBCの姜声周・報道局長は抗議訪問に来た民主党指導部に、「弾劾案が可決された12日に比べ、13日と14日の報道量が減っており15日からは平常並みになる見通し」とし、「事実をわい曲したり不公正な偏頗報道をしたことはない。公正な報道のためできる限りの努力はしている」とした。
李明振(イ・ミョンジン)記者 mjlee@chosun.com
魚秀雄(オ・スウン)記者 jan10@chosun.com
チェ・スンヒョン記者vaidale@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/03/14/20040314000035.html
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/03/14/20040314000031.html