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こいつは常習犯だったんだね。だとすると、もう起訴猶予ということはありえない。起訴はされるし、執行猶予がつくかわからないね。実刑となる可能性があるのではないかな。といってもこの罪は実刑が罰金刑ということですむのかな。15歳の少女が被害者となっているから、囮操作や陰謀ではないだろうね。15歳の子供にウソ証言させてはさすがに検察は公判を維持できないからね。容疑を認めているのもポイントだ。ウソなら、絶対、抵抗して自分はやっていない、といいはるだろう。痴漢の類が今多いから、鉄道警察は一般に私服でパトロールして現場を見つけ次第、現行犯逮捕すると思うよ。そうでもしない限り、あまりに痴漢事件が多いからね、抑止できないよ。
ただ、彼が米英パワーエリートの立場を批判する位置にいたとすれば、この人材を失うことは言葉もないくらい残念だね。米英パワーエリートとその日本の仲間は、今後ことあるごとに植草痴漢野郎!って口走ることで、社会的発言力を生涯にわたって封殺するだろうからね。さすがにマスメディアも彼を登場させることはもはやできないだろう。
世上、米英パワーエリートに批判的な言論を取っている人物は、脇を締め、身を引き締めてかかるほかないね。隙があればいつでもそこを打ってきて、社会的に引きづり落としにかかるからね。
それにしても、理解できないよ、植草。さわやかでハンサムだし、頭はいいし、経歴も申し分ないし、米国に対し物申す頼もしさはあるし、人柄もいやみもなく、43にしてはオヤジっぽくもない、謙虚そうないいやつそうな感じだし。テレビ用に手鏡を携帯していたというけど、テレビ局で葉出演前に必ず、大きな鏡の前に座って身だしなみを整えるのであって、小さな手鏡なんかを持ってあるくか?仮にそうだとしても、公衆の中で15歳の女性のパンツ見て、なにがどうだとういうんだ?小さな手鏡を持って都会の雑踏で女性をつけ、階段やエスカレータで多少かがみこんでは小さな手鏡を前にいる女性のスカートの中に突っ込んで、そこに映るパンツを見て、密かな勝利感でほくそえむ植草。これを日常のライフスタイルに組み込んでいたらしい植草。マドちゃんじゃないけど、滑稽さをが際立つだけに、逆にある種の恐ろしさすら感じるよ。吐き気すらね。ストレスが原因とだけでは言い切れない、とてもシュールな何かを感じるな。これで次の芥川賞の題材とタイトルは決まったよ。『覘きたいパンツ』。鋭敏なセンスのある人にこの現代のシュールさを書いていただきたい。被害者の15歳少女に、この事件で受けた感覚をつづってもらって、16歳ぐらいで小説家デビューしてくれないかなあ。彼らの世代あたりじゃないと、このシュールさはもうわかんないんじゃないか。言語化できないんじゃないか。日本の現代文明状況を抉り出す、よすがとなるんじゃないか。
わかんないよ、もう、ほんと。この問題以外と深いかも。