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(回答先: Re: プールで泳いで、耳に水が入り、そのまま出てこず、耳が聞こえません。助けて！ 投稿者 保健室 日時 2004 年 3 月 16 日 16:00:11)
保健室様
懇切丁寧で適切かつプロフェッショナルなアドバイス、まことにありがとうございました。
まず
「水が入っているというのが勘違いかを含み」
このフレーズにあっと驚き、「耳垢がふやけたという事もありえます。」で納得。で早速耳掻きで掻き出して見ますと、出るわ出るわ、湿った耳垢が（笑）。こんなに耳垢がたまっていたんだと感心しまして、で、確かにプールの水がこれに湿っただけかも知れないと思いました。ただ、掻き出しが終わっても、翌午前中まで聴力が戻りませんでした。で、お昼前になりましたら、耳がかなり聞こえるようになりましたが、「大事をとって耳鼻科医に行ったほうがいいのではないでしょうか。」のアドバイスに従い、医師に見てもらいました。
そうしますと、やはり、すべて掻き出したと思っていたにもかかわらず、さらに耳垢が出るわ出るわ。で両耳を全部だしてもらいました。自分でずいぶん出したつもりなのに、と言ったらなにでだしたんだ、と。いや日本の細い木の棒（耳掻き）でそれ専用だ、といったら、どんなかたちであれ、自分では取り出すことは止めろ、と。それは危険だ、と。耳垢がかえって奥まで入るだけでなく、鼓膜が破れたりする場合がある、と。ああ、やっぱり、と。保健室さんのおっしゃるとおりだ、と。くわばらくわばら。耳掻きという日本の生活習慣はあまり好ましいことではないのか、と。医師の仕事がなくなるから半分はそういっているのか、との疑いもないわけではありませんでしたが（笑）。ただ、最近、ソファーに横たわって耳掻きで耳の中を掃除中に、自分の子供が、背もたれから落ちてきて、耳掻きが耳の奥まで入ってしまい、鼓膜が破れたという事故の話を読んだことを思い出し、なるほど、リスクはあるのだな、耳クソ取りも医者に任せたほうがいいのだな、と思いました。
感染対策のため抗生物質、耳穴に入れる液状の薬（ciprodex)そのほかを処方してくれました。２日後にフォローアップの診察をするから来るようにとのことでした。実はこのトラブルの前から鼻がひどく詰まる状態になり、それが悪化していて昨夜はは顔の右半分のほっぺが腫れ上がる状態、つまり、リンパ腺が腫れる状態になっいまして、診察時にはかなり引いたものの、残っている状態。で医師が、こちらのほうが心配だから、あさって来なさいといわれたわけです。
頭が重いのですがとりあえず、耳の水云々の問題は対処いたしましたので、心配からは抜け出ることができました。
さて、ついでですが、その耳鼻科医師は白衣にとM.D.（医師）のみならず、Pｈ.D.（博士）という二つの肩書きを刺繍してありまして、おや？っと思って尋ねますと、物理学の博士号を持っている、と。物理の専門分野は？と尋ねるとquantum electronicsだ、と。じゃDavidBohmとかは知っているのと尋ねると、ああ、まあね、と。見るからに２０年以上臨床にいて、４０代半ばぐらいかなという年格好に見えたので、ついでに何年医者やっているのか、と尋ねると去年の６月になったばかりだ、と（ガックン）。８８年に物理学で博士号を取り、その後道を変えて医学部に入りなおしたのだ、と。つまりおそらく物理学者を１０年ほどやって、９７年ぐらいに医学部に入りなおしているんですね。はああ、いろんな人生があるものだな、と。
考えてみると耳垢のことを英語でwaxということを始めて知りました。「耳垢」「耳クソ」とはずいぶん印象が異なりますね。医療保険持っていませんので、診療代は２０分ほどの診察で、およそ２万５千円（相当）ぐらいでした。抗生物質はいくらするのかと聞くと、けっこう高く、「高いから買うのイヤだ」といったら、試供品を持ってきてくれて３日分をただでくれました。言ってみるものですね（笑）。
保健室様、ご丁寧なアドバイス本当にありがとうございました。
ぷち熟女様も綿棒のレスをありがとうございました。私もはじめ綿棒をかんがえていましたからね。
問いかければどなたかからお知恵をいただける阿修羅、素晴らしいですね。皆様ありがとうございました。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。