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丸山ワクチンはなぜ「認可」されなかったのか。(上)
http://www.asyura2.com/0401/health8/msg/243.html
投稿者 エイドリアン 日時 2004 年 3 月 12 日 10:13:25:SoCnfA7pPD5s2
 

(回答先: パスツールはベシャンの研究を盗んだ 投稿者 HAARP 日時 2004 年 3 月 11 日 04:30:04)

HAARPさん、大変貴重な情報を提供して頂き、有難うございます。
レイモンド・ライフの話を拝見していて、日本でも、医学者・医師に対する似たような抑圧がかつて起き、今も継続していることを思い出しました。

それは、未だ認可されていないものの、”有償治験薬”として実質的には幅広くガン治療に使われている、丸山ワクチンに対する厚生省の扱いです。
[参照: 丸山ワクチンとは http://vaccine.nms.ac.jp/general/index01.html]


[週刊新潮 2001年1月4日号【置き去り20世紀の奇談:祝 康成】より]
http://web.archive.org/web/20020814123003/www01.u-page.so-net.ne.jp/fa2/azumajoe/maru1.html

「間違いなく効くね。ただどうして効くのかと、言われてもみんな生きている。がんは残っているが元気だ、としか言えないんだ」

 東大法学部名誉教授の篠原一(75)が、膀胱ガンを宣告されたのは、昭和48年、48才の時だった。切除手術を受け、放射線治療の苦しみとガン再発の恐怖の中ですがったのが丸山ワクチンである。以来、25年間、ワクチンを打ち続けており、再発がないまま今日に至っている。篠原は、丸山ワクチン患者家族の会代表でもある。
 
「ぼくの先輩は10年間、打ち続けて、もう治ったろう。と止めた途端、再発して亡くなった。主治医には内緒でワクチンを使っていて、解剖したその医者が不思議がっていた。身体中、いたるところに古いガンがあり、どうしてこの人は10年も生きていられたんだろう。と首を捻っている。ワクチンを止めてから、ガンが一気に復活したんだな」

 丸山ワクチンは、平成4年、90歳で亡くなった丸山千里、日本医科大学名誉教授が作り出したガン治療薬、戦時中、皮膚結核の治療用ワクチンを開発した丸山が戦後、結核患者にはガンが少ない、ことに気付き、丸山ワクチンの研究開発に乗り出したエピソードはあまりにも有名である。

 昭和39年に投与が始まって以来、これまで丸山ワクチンを使用した患者は35万人にのぼり、現在も年6000人近い新規患者が、投与を始めている。
 東京千駄木にある日本医科大学ワクチン療法研究施設を訪ねると、それこそ頬をつねりたくなる「奇跡の体験談」がごろごろ転がっている。たとえば、横浜在中の男性(70)の話はこんな具合。

「女房が使い始めて26年になります。末期の結腸ガンで、医者に余命三ヶ月と言われてね。腹がパンパンに膨らんで手術で切り取った腹の内部はわずかしか空いていなかった。さずがにこれはダメだと思いましたよ。しかし、丸山ワクチンを打ち始めたら、みるみる健康になって、いまじゃ風邪もひかない。丸山先生は命の恩人ですよ。」

 篠原はこんな話を披露する。「最近、末期で丸山ワクチンだけで治癒した有名人というと、平成10年に亡くなった安東民衛(戦後革新勢力の指導者、享年70)だね、最初は食道ガンでね、当初は完全にとったから、大丈夫ということだったけど、暫くしたら肺に転移していることがわかった。それで抗ガン剤を打つとなったら、安東は、絶対イヤだ、丸山ワクチン一本でいく、と。すると医者は、まあ、この体では来年の桜は見られませんな、と言ったらしい。安東は結局2回、桜を見ましたよ。”ざまあみろ、おれは桜を見ているよ”と笑っていた」

 最後まで痛みはなく、散歩に出かけたり、篠原とビールを飲んだりしていたという。
「抗ガン剤を打つと、毛は抜けるし、寝たままでしょう。健康な細胞まで殺して命を縮めてしまう。しかし、丸山ワクチンは副作用もなく、精一杯生きられる。安東は、本当に感謝して死んだからね」

 ところが周知の通り、この丸山ワクチンは、まだ厚生省の認可が下りず使用の際は、煩雑な手続きを強いられることになる。まず投与を希望する患者とその家族は担当主治医に「承諾書」を書いてもらったうえで日本医科大を訪ね、レクチャーを受けて丸山ワクチンを購入(40日分9000円)主治医の元へ持ち帰り、ここでやっと注射してもらうことが可能になる。昭和56年12月より、2回目以降の丸山ワクチンの郵送が認められたが、それまでは丸山ワクチンの購入のつど、直接日本医科大に出向いて長蛇の列に並ばねばならないという、不認可薬ゆえの苦労を強いられていた。それでもワラにもすがる思いの患者は、日本全国はもちろんのこと、海外からも日本医科大へと集まった。

 丸山ワクチンは有償治療薬という摩訶不思議な名称のもと、例外的に投与を認められた、世界で最も有名なガン治療薬なのである。

 では、丸山ワクチンは何故、認可されなかったのか?その背景を探ってゆくと、医学界の想像を絶する権威主義と、薬品メーカーを巻き込んだ利権争いの構図が見えてくる。

--------------------------------------------------------------------------------■ <医学界のドンの反発>
--------------------------------------------------------------------------------
22年前、皮膚ガンを宣告され、自らも丸山ワクチンを投与し続けている医事評論家の生天目(なばため)昭一(73)はこう語る。

「医学界の主流派は東大です。その東大の植民地でしかない私大の日本医科大の、しかもマイナーな皮膚科の無名の医者丸山千里が、自分の名前を冠したワクチンなんてとんでもない、という意識でしかなかったんですね」

 昭和51年、丸山は製造認可を申請するが、56年、厚生大臣の諮問機関である中央薬事審議会は「有効性を確認できない」と不認可に、ただし厚生省は「引き続き研究する必要がある」とし、治療薬として全額自己負担なら購入可とする、玉虫色の判断を下す。ここから丸山ワクチンの先の見えない迷走が始まった。

「中央薬事審議会なんて、年4回会合を開くだけだから、膨大な書類にハンコを押すだけの機関なんですよ。昭和36年の薬事法施行により発足して以来、すべての申請に「可」のハンコを押してきた。実質上の認可は厚生省がやるわけで、厚生省の窓口が受理した申請は全て承認されていたのです。ところが中央薬事審議会は、わざわざ丸山ワクチンのために「否」のハンコを作ったと言われています」

 この露骨な丸山ワクチン潰しの陰には、ある男の意向があった、と囁かれている。医学界のドンと呼ばれた山村雄一・元大阪大学総長(平成2年没、享年71)である。当時、取材にあたった新聞記者が明かす。「山村先生は免疫学の第一人者で、牛型結核菌のワクチンでガン治療をやっていた。ところが、牛型結核菌というのは副作用を取り除く技術がなかなか確立できない。それで丸山先生に、人型結核菌から副作用を取り除いた技術をそうやって開発したのか、教えろ、とかなり高圧的に迫った」

 昭和51年、丸山が製造認可を申請する数カ月前のことだった。当時の丸山の反応を長男の丸山茂雄(59、ソニーミュージックエンターテインメント副社長)はこう記憶している。「親父は断ったんです。そのときは。そんなばかなことができるわけないじゃないか。というような反応でした。」長野県生まれの丸山は、幼い頃から病弱で、とても30歳までは生きられない。と言われたほど。
 大正11年、のち日本医科大学となる日本医学専門学校の予科に入学し、卒業後は大学に残って研究ひとすじの生活で、権威とはまったく無縁の人生だったという。

「普通は医学部の教授と言ったら、一週間に一度、助教授とか引き連れて大名行列みたいに病院を回るでしょう。ところが親父は患者さんの元へ毎日、一人でい行くわけですよ。土曜日曜はもちろん、元旦まで行っていた。だから、患者さんは感激して退院後、自宅までお礼に来られる。親父は現金は絶対に受け取らないから、自分の家でとれた米とか野菜を持ってね。御中元とか御歳暮の時期は、生鮮食料品が山のようになっていました。」

 この温厚で生真面目な丸山が、唯一、激情を発露させた時期がある。昭和25年、日本医大と早稲田大学の合併問題が持ち上がった時だ。日頃は無口な丸山が、学生を前に、
「日本医大がこのまま医科大学であるなら、いつまでたっても東大の支配から抜けだせないだろう」と、演説までブッっている。周囲も驚いたこの変貌の裏には、妻の父親が早稲田に野球部を創設した安部で、岳父の影響を強く受けた丸山が強烈な早稲田ファン、という事情もあったらしい。しかし、合併は敢え無くとん挫し、推進派の急先鋒だった丸山は当時の大学に睨まれ、以後、冷遇されることになる。給料もボーナスも大幅にカットされ、長女が通う都立大学の月謝も滞るという困窮生活も経験している。

 一方、山村雄一は、丸山とは対極の人生を歩んだ。昭和16年に大阪大学医学部を卒業すると海軍の軍医となり、激戦地となったガダルカナルにまで赴いている。戦後、九州大学医学部教授を経て、母校大阪大学に戻るや、トントン拍子に出世し、昭和42年に医学部長、54年には大学総長の地位まで昇り詰めた。総長時代は、「アメリカのスタンフォード大学のように広大な医学部にせなあかん」と北千里に広大な土地を購入し、医学部、工学部などを一挙に移転させるというビッグプロジェクトを成し遂げている。学外では、日本免疫学会会長、日本癌学会会長等を歴任し、昭和61年に学士院賞を受賞、63年には文化功労者にも選ばれ、まさに栄光と名声に彩られた学者人生だった。

 この挫折知らずのエリート学者に唯一、屈辱を味わわせた人物が、『東大の植民地』日本医大の無名の医者、丸山だったわけだ。当時、取材に赴いたジャーナリストは、山村が、さも憎々しげに「皮膚科出身の丸山が、人類を危機に陥れるガンという病気に果敢に挑まれているようだが、けしからん」と言い放つのを耳にしている。

 また、山村と親交のあった医学者はこう証言する。「山村先生は尊大でしたね。威張っていた。山村先生は丸山ワクチンには反対でした。それは間違いない。実際にそういう
内容の手紙をもらいましたよ。なぜ反対だったかは知りませんが、もし丸山先生に先を越されたことへの嫉妬だとしたら下らん奴ですね」

--------------------------------------------------------------------------------■ <凄まじいアラ探し>
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 もっとも、丸山ワクチンにも弱点はあった。科学的データの不足である。

 当時の中央薬事審議会のメンバー、古江尚、帝京大学名誉教授(74)は、丸山ワクチン反対派の頭と言われた人物だが、「なにも闇雲に反対していたわけではない」と言う。「わたしは悪者にされていましたけれど、データ不足を解決できれば認可しよう、という立場でした。薬事審議会でわたしが問題にしたのは、製剤以前の問題。つまり、常に同じものが使われなければならないし、検証しなければならない。その方法がまだ未解決であったこと」そして、もうひとつが、丸山ワクチンの独特の投与の仕方、濃いA液と薄いB液を交互に打つ、という投与方法だった。「ABABという投与の仕方が全然検証を経ていないし、データも無い。ただ単に丸山先生が経験上、これが一番良い、と言うだけだった。なぜ、ABABなのか、という科学的証拠がなかった」

 もっとも、大規模な臨床試験を行った学者はいた。後藤、東北大学名誉教授(75)である。確実な効果が出ていたにも関わらず、審議会はことごとく無視したという。後藤が、怒りもあらわにこう言う。「初めから、これは潰そうという話しですからね。このデータは嘘ではないか。とまで言っているんだな。先生が臨床した膀胱がんの患者は慢性**の誤診でしょう、と。こんなふざけた話はないから、調査会に異議申し入れ書を送りましたよ」

 審議会内部の反応について、古江がこんなショッキングな証言をする。
「後藤先生のデータは立派なものでした。わたしは、この審議会の委員の中でもこんないい臨床を出来る者はいないだろう。この結果をもっと真剣に考えるべきだ。本当に無効と言っていいのか、と迫ったんですが、無駄だった。相手が無茶を言うんですよ。重箱の隅をつつくようなことをね。たとえば動物実験で、マウスに関する実験はあるが、ウサギについてはない。、とか。そんな身も蓋もないことを言うなよ、と嘆きたくなるくらい、醜いアラ探しだった。結局、事前に厚生省との間で拒否ということが決まっていたんですね。われわれ委員会は、いい面の皮ですよ。ああ、俺は飾りなんだな。と痛感しました。だって、何を言っても通用しないんだから」

 臨床実験のデータを無視された後藤が言う。
「なぜ、そこまでして丸山ワクチンを潰さなくてはならなかったか。と言えば、がん学者はみんな他の製薬会社はそれぞれコネがあるんですよ。やっぱり丸山先生はがん学者じゃないわけです。学者というのは、専門以外の人間を認めたくないんだね。たかが皮膚科の医者が、というような偏見を持っていたんですよ。

--------------------------------------------------------------------------------■ 巧妙に仕組まれた罠
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ここに医学界主流派の丸山ワクチンへの「本音」を物語る興味深い話がある。匿名を条件に話してくれたのは、丸山と親しかった新聞記者だ。

「丸山ワクチンの患者の一覧表があるんです。日本医大の名誉教授のロッカーにカギをかけてしまってあるんですが、分厚いやつでね。丸山先生は、自分が死んだら、その一覧表をぼくにくれる、と言っていたんだけど、まだ生きておられる時にちらっと見たことがある。ずいぶん有名人もいたんですよ。政治家とか芸能人とかね。その中で一番多いのは東大の医者たちですよ。猛反対していた学会主流派の東大です。あれだけ反対していたのに、最後は丸山ワクチンに頼ったんですね。丸山先生が東大でワクチンを開発してたら、間違いなく認可されていただろう。という話は何度も聞いたね。」

 もし、認可されていたら、製薬メーカーには莫大なカネが転がり込むことになる。一般的に抗癌剤は「がんには効かないが、株には抜群に効く」と揶揄されるほどで、それが注目を集めている丸山ワクチンなら、歴史的なヒット商品となったのは間違いない。

 昭和50年から51年にかけて、認可された2つの抗癌剤のケースを見ると、それがどんなにボロい商売かが分かる。「中外製薬」が開発販売した注射薬の「ピシバニール」と「呉羽化学工業」が開発し「三共」が販売した粉末薬の「クレスチン」である。

「抗癌剤は大別すると2種類あり、直接がん細胞を叩く、化学療法剤と、人間の体内にある免疫力を強化する免疫療法剤に分けられる。この免疫療法剤の第1号が50年に認可されたピシバニールで、第2号が51年認可のクレスチン、そして、第3号になるはずだった免疫療法剤が丸山ワクチンです」(医事評論家)

 ともかく、ピシバニールとクレスチンの売れ方や凄まじく、発売10数年間で1兆円を上回る売り上げを記録、なかでもサルノコシカケの培養菌糸から抽出したクレスチンに至っては副作用が皆無で、しかも内服薬という利便性もあり、57年には年間売り上げが500億円と、全医薬品中の第1位に躍り出た。しかも、トップの座を62年まで6年間も譲らず、日本の医薬品史上、最大のヒット商品となっている。

 ところが、平成元年12月、厚生省はこの2つの抗癌剤について、「効能限定」の答申を出した。つまり、単独使用による効果が認められないので、化学療法剤との併用に限定するというもの、要するに「効果なし」というわけだ。

 がんに効くと、もてはやしておきながら、一転、効果なし、ではガン患者も家族も死んでも死にきれない。患者の命を無視した国と製薬業界のあり方に、国公立、大手民間など約2330病院が加盟する最有力の病院団体「日本病院会」は激しく抗議。「これまで両剤に投じられた1兆円にのぼる医療費は無駄使いだったことになり、死亡したガン患者や家族、さらに健康保険財政に大きな損害を与えた」と厚生省と日本製薬団体連合会を非難している。

 1兆円もの医療費を、詐欺同然に巻き上げてしまった。その無茶苦茶なやり方には呆れるほかないが、一連の騒動を細かく検証してゆくと、丸山を嫌い、認可を阻止し続けた一派の動きがあぶり出されてくる。
 ガン患者にとって常に誠実な医者であり続けた丸山千里は、巨大な利権が蠢く医薬品業界という伏魔殿の中では、あまりにも無力すぎた。丸山は、実に巧妙に仕組まれた罠にはまり、犠牲となってゆくのである。

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コメント
 
1. 2018年1月11日 14:34:17 : 2IiDJiMwkM : ZfkHJiJ8IoY[1]
ついっぷるトレンド

丸山ワクチン X 仰天ニュース
https://tr.twipple.jp/h/25/a1/%e4%b8%b8%e5%b1%b1%e3%83%af%e3%82%af%e3%83%81%e3%83%b3x%e4%bb%b0%e5%a4%a9%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9.html
(ツイート抜粋)


「丸山ワクチン X 仰天ニュース」反響ツイート


2018/01/09
お姉さん(Youtuberになるわ)@6437548437819m
医学会のみなさん仰天ニュース見て発狂なされてるんじゃないんですか〜?ざまあwww私の祖母は肝臓ガンを丸山ワクチンで治癒していただいているので完全なる信者ですよ。悪いけど抗がん剤や放射線なんかよりよっぽど楽しそうに戦ってた。

2018/01/09
Green182@shinyat182
丸山ワクチンがあればどれだけの命が延命できたか想像しただけでも悔しい。厚労省は延命イコール、医療費増加を避けたいがために、丸山ワクチンを潰したんだ。当時はSNSがなかったけど、今は違う。



2018/01/09
毬栗🌟華麗なる逆襲@igaguri_sbs
1991年、丸山ワクチン濃厚液が
放射線副作用抑制剤として認可される

真白リョウ事務所(希望の党)@mashiroryo1
末期がん患者の、抗がん剤のみの投与で2年生存率は0%。副作用のない丸山ワクチンの投与のみで2年生存率は9.4%。それでも開業医や組織に圧力をかけて丸山ワクチンを認可しない国。すぐに認可された副作用のある抗がん剤AとBを認可したのは、その開発者。

さざんこ@sahtuanko
ただ…全ての患者さんに効くとはいえないのも事実。
どんな薬もそうだけど、効くか効かないかも色んな条件で変わってくることもあるし。

当時働いていた病院では丸山ワクチンに懐疑的な雰囲気だった。

でも仰天ニュースで取り上げる、て凄い意義深いと思う。

2018/01/09
宮さん。@snoopy090512
丸山ワクチン…
日本なにやってんだよ。
国の偉い奴クズしかいないじゃん
国が投げ出した患者を救ってあげるのに認可出さないとか笑笑
副作用とかもないとかガンの人にとってはこんなに嬉しいことはないだろうな
この映像が他国に回ったら印象悪いだろうな
日本の汚点だよね

アルミナ@ポケGO→TL29@arumina2017
#世界仰天ニュース
丸山ワクチン...
そんなに効果のあるワクチンなんか広まって癌が世の中から無くなったら病院要らなくなるもんね。
だから認可しないんでしょ?
結局は最先端医療は金儲けのために作られてるんだね。。。

この時点で丸山ワクチンが認可されていればどれだけたくさんの患者さんが救われたのかと思うと悔しい悲しい……
何でいつの世も、欲にまみれた汚い人間が幅を利かせるのか?
自分のためではな… twitter.com/i/web/status/9…

【公式】ザ!世界仰天ニュース@gyoten_ntv
今夜7時から仰天ニュース新春4時間スペシャル‼️

がんに効果があるとされながら、半世紀近く国の認可を受けていない薬「丸山ワクチン」。諦めず研究と臨床試験に挑んだ医師たちの知られざる苦悩とは。夢の薬か?幻か?国が認めない丸山ワクチ… twitter.com/i/web/status/9…

笙子@エコエコアザラク@shoko56
丸山ワクチン。家族の知人も使って完治はしなかったけど延命&症状がとても緩和されて感謝していたそうだ。(まさかの近くにいた体験者)ただお金がかかるからお金持ちじゃないと使えないとのこと

みづき@お馬鹿@mofumofu1108
丸山ワクチンのニュースを見て本当に汚い大人のせいで何人死んだんだろう…
涙がとまらない…
妹のような存在の子が癌で亡くなったのはこの薬があれば助かったのではって思いたくなってしまう。

れいな@cjqzpkil
丸山ワクチンを信じる人達を、信者って変な宗教にすがる人達みたいな言われ方されて可哀想。。

moo*📎@moo_san_3118
丸山ワクチンの存在で救われる命もあったかもしれない
抗がん剤と丸山ワクチン、両方選択肢としてあってもいいと思うのにな

氷川へきる・パンドラちゃんねる連載中@hekky3
仰天ニュースの丸山ワクチンの話キツイなぁ。金と欲にまみれた権力者の嫌がらせ地獄すぎる…

あるば@arlbatross
なんで丸山ワクチンを却下した奴の顔隠してんだよ
堂々と発表してんだから顔出せよ

うじこ@uzi_05
世界仰天ニュース見てると丸山ワクチンが認可されてたらどれだけの人が助かってたんだろうって思うな…ほんとに効果あるかわかんないけどデータとして結果がきちんと出てんのに…

ande@littrorettle
丸山ワクチンについて仰天ニュースでやってたんだね。
以前、叔母ちゃんの癌がわかった時、宇宙の情報調べて丸山ワクチンに辿り着いた。
●他の治療と併用可能で1ヶ月9000円くらい。家族が一度説明をうければ使わせてもらえます。
叔母ちゃん… twitter.com/i/web/status/9…

ジョージYS@y11223344s
友達のおばあちゃんが昔余命半年って言われてから丸山ワクチンを進められたらしい。
今もピンピンしてるよ、おばあちゃん。

あっしゅ@_ash235_
●ハンセン病、結核患者はガンにかからない。
そこに目をつけたところから始まった丸山ワクチン。
でも国に阻止されて認可の降りない薬。

RTれぼれぼの言ってるのは丸山博士の息子さんね

ジミー@Jimmy6cat_pop
実際に丸山ワクチンがどの程度効果あるのか全くないのか分からないけど、資料を見落としてたって言い訳だけで調査会は信用出来ないな         #世界仰天ニュース

凜々*+@RingRin_0518
今世界仰天ニュース見てるんだけどさ、さっきまで「丸山ワクチン」やってて、彩ちゃんじゃん!!て思ったらその先生の名前が
「丸山千里さん」
もうバンドリーマー殺しですよね。

もにゃん@31w ♂@0708start
旦那とご飯食べながら仰天ニュース見てて、丸山ワクチンとやらをじーっとみてる。きっと昨年ガンで亡くなったお父ちゃんのこと考えてるんだろうなって思ったら、 番組終わりころに『丸山ワクチンの会社のHP全然繋がらないや😅お父ちゃん生きてたら絶対話聞きに行ったよね』って…😭


 ____


(YOUTUBE)

「命の砂時計 ママの がん どう伝える」 腹膜播種(ふくまくはしゅ) 闘病ドキュメント
https://www.youtube.com/watch?v=bn48d5JEyXA

ガンに関する衝撃の真実 ... ある医師が突き止めた世界的陰謀の正体
https://www.youtube.com/watch?v=7KI8j-3Xu3I

  

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丸山ワクチン患者家族の会

WE SUPPORT MARUYAMA VACCINE
http://www.maruwaku.gr.jp/index01_2.html

丸山ワクチンをはじめるには

■病院・担当医を見つける。

まず、丸山ワクチンによる「治験」を引き受けてくださる医師を見つけてください。 入院している場合、それまで治療を受けていた主治医にお願いするのがよいでしょう。ただし自宅療法の場合、週3回注射に通わなければなりませんので、近所にかかりつけの医師(ホームドクター)がいればその先生に相談する方が便利な場合もあります。

どの病院のどの医師と限ることはありません。同じ病院の中で医師によって考え方が違う場合もありますし、それまで受け付けなかった病院でも、熱心にお願いすることで引き受けてくれた例もあります。まず身近なお医者さんに相談してみてください。ご自分の力でどんどん切り開いていくことをお勧めします。


(中略 ワクチン入手方法や治療スケジュール等々の説明)


■費用

気になる費用ですが、まず丸山ワクチンのものは約40日分(1クール。通常はA=10本、B=10本)で9,000円+消費税=9,720円です。
 この外に担当医に支払う注射料(技術料)、文書料(経過書作成)がかかりますが、自費診療になりますので、いくらという規定はありません。


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丸山ワクチンで治療する全国の病医院リスト
http://www.geocities.jp/maruyama_vaccine/mlist.html


 (都道府県別病医院リスト)


丸山ワクチンの4大特徴 1. 副作用がない 2. 延命効果が高い 3. 自覚症状が取れる  4. がん腫が縮小・消失する

下記の本にも丸山ワクチンをすぐ投与してくれる《全国641病医院リスト》が 掲載されているそうです。 『あきらめるな まだ丸山ワクチンがある』
著者/小池亮一 発行/テーミス 発売/星雲社 定価/1,500円


日本医科大学付属病院ワクチン療法研究施設の 「丸山ワクチン・オフィシャルサイト」 へのリンク (http://vaccine.nms.ac.jp/
丸山ワクチンに関する講演会を開催している NPO「丸山ワクチンとがんを考える会」 へのリンク(https://www.ssm-cancer.gr.jp/

公認のボランティア団体 「丸山ワクチン患者・家族の会」 へのリンク (http://www.maruwaku.gr.jp/

丸山ワクチン利用者の生の声が寄せられた掲示板のダイジェスト 「丸山ワクチンが効いている方々」 へのリンク(http://effective.yu.to/

丸山ワクチンで治療する病医院 (http://www.geocities.jp/maruyama_vaccine/index.html#h

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丸山ワクチンはなぜ「認可」されなかったのか。 祝 康成 
(「置き去り20世紀の奇談」2001-1-4.11(週刊新潮) 記事より)
http://grnba.com/iiyama/html/maruyama.htm(一部引用)


(略)・・丸山ワクチンは有償治療薬という摩訶不思議な名称のもと、例外的に投与を認められた、世界で最も有名なガン治療薬なのである。

 では、丸山ワクチンは何故、認可されなかったのか?その背景を探ってゆくと、医学界の想像を絶する権威主義と、薬品メーカーを巻き込んだ利権争いの構図が見えてくる。・・(略)


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以下は、↑の週刊新潮の記事を読んだ人が

>本当に「丸山ワクチンが効く」のであれば、とっくの昔に承認されているはずである。

と、陰謀論を否定し丸山ワクチンの効果に懐疑的な人のブログです↓
ブロガー氏の考えに同意しかねる部分もありつつ、参考になる客観的事実もありました。

丸山ワクチンの真相
http://cancer.jpn.org/static/maruyama.html(抜粋)

(目次)

• 真相
• 検討資料等 ◦ 週刊誌記事
◦ 国会答弁 ◾ 丸山ワクチンの審査
◾ 他の免疫療法剤との関係

◦ 治験薬であること
◦ 認可?許可?
◦ 公式サイト

• 超トンデモ


(略)

陰謀論を主張する人は、「丸山ワクチンが効く」という結論ありきで話を組み立てている。 本当に「丸山ワクチンが効く」のであれば、とっくの昔に承認されているはずである。 しかし、今日まで、丸山ワクチンは、がんの治療薬として承認されたことは1度もない。 これでは、「丸山ワクチンが効く」という結論と事実が矛盾してしまう。 この矛盾を解消するには、「効くにもかかわらず承認されない特殊事情」が必要になる。 言い替えると、「丸山ワクチンが効く」と主張するためには、そうした矛盾解消の「特殊事情」が必要である。 だから、「丸山ワクチンが効く」と主張したい人は、丸山ワクチンが陰謀で潰されたとする話を捏ち上げたのである。 しかし、そうした陰謀論は、何ら根拠がないし、事実関係とも明らかに矛盾する。 矛盾だらけの陰謀論よりは、素直に「薬効が認められないから承認されなかった」と解釈した方が極めて自然であるし、事実とも一致する。


(略)


真相をまとめると次のようなことであろう。

1.「クレスチンが馬鹿売れ」しすぎて大蔵省から圧力が掛かった。

2.しかし、今更、承認取り消しも薬価引き下げも難しい。

3.その代わりに、もっと薬価の安い新薬を承認すれば財政支出は減らせる=大蔵省も納得。

4.ちょうど、類似薬の丸山ワクチンが申請してきたので承認しちゃおう。

5.…! さすがにここまでデータが杜撰だと承認は難しい。

6.「追加資料」を出させても基準を満たすデータを出してこない。

7.しょうがないからアメリカから輸入した「比較臨床試験」をやらせてみよう。

8.やっぱ、ダメじゃん!…勘弁してよ

9.門前払いにすると大蔵省に顔が立たないから、有償治験扱いで継続審議にしておこう。

10.……………

11.そろそろホトボリ冷めたろうからクレスチンは効能限定ね。

12.触らぬ神に祟りなしなので丸山ワクチンはそのままにしておこう。


(略)

丸山ワクチン問題は何度も国会で取り上げれているし、丸山ワクチンの審査を検証するのに必要な資料は容易に入手可能であるから、ワクチン関係の国会答弁には嘘がないと結論付けられる。 この結論は、たとえ、陰謀や圧力が存在したとしても、変わる余地がない。 よって、陰謀や圧力の有無とは無関係に丸山ワクチンの審査は適正に行なわれたと結論づけられる。

(略)



2. 2018年1月11日 17:42:52 : 2IiDJiMwkM : ZfkHJiJ8IoY[2]

>薬として承認はしないが、「有償治験薬」としては認める。なんともおかしげな行政の対応に、製薬企業と調査会の委員との間に、何らかの金銭関係はなかったのかとの疑念を持ちます。


   ↑

下記のブログ主さんがそんなことを仰ってますが、私など、むしろ厚労省の官僚さんの「決定打になる科学的根拠が無いにしても、実際に効果がある丸山ワクチンをみすみす潰すのは勿体な過ぎる。何とかしたい」という良心をひしひし感じましたが、どうなんでしょ。


残る桜も散る桜

膵臓がんサバイバーとなった私の10年間の記録。やってきたこと、考え方。どうすればサバイバーになれるのか。
しかし、いずれ人は死ぬ。良寛さんの辞世の句「散る桜 残る桜も 散る桜」よろしく、桜もいつかは散ります。

「今ここに」を生き、できうれば「百まで生きて、がんで死」ねれば本望です。

2018年1月10日 (水)

丸山ワクチンは今・・・ 効くのか効かないのか
http://www.pan-can.tokyo/2018/01/post-4ffd.html(一部引用)

(略)

丸山ワクチンを巡る経過

同時期に承認されたクレスチン、ピシバニールに比べて、丸山ワクチンの承認過程が「不公平」だとの批判もあります。詳細はWikipediaの「丸山ワクチン」の項に譲るとして、クレスチンはこの3月で製造中止になります。

丸山ワクチンと同時期にスピード申請されたこの二つの新薬は、8年後には効果が見直されて、単独使用での有効性は否定されたのです。

薬として承認はしないが、「有償治験薬」としては認める。なんともおかしげな行政の対応に、製薬企業と調査会の委員との間に、何らかの金銭関係はなかったのかとの疑念を持ちます。現在でも臨床試験に関する数数の疑惑が報道されていますが、当時はさらに癒着する温床があったのかもしれません。

第094回国会社会労働委員会において、村山達雄厚生大臣は丸山ワクチンに縮小効果が見られなかったので延命効果判定を導入したと答弁しています。

現在抗がん剤は延命効果が亡ければ承認されませんが、当時は腫瘍縮小効果だけでも承認されたのでした。丸山ワクチンが、延命効果で薬効を決めるきっかけを作ったとも言えます。

見直される丸山ワクチン

昨日9日に放映された、日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース 国が認めない丸山ワクチンの謎」では、丸山ワクチンの歴史が要領よくまとめられていました。


•回復の見込みはないと宣告された急性リンパ性白血病の少年が丸山ワクチンで1年後には退院するまでに回復した
•山形の加納医師による5年にわたる丸山ワクチン単独投与の臨床データがまとめられ、根治困難とされる進行癌5年以上の患者生存率が47.4%という結果が出た。
•末期ガン患者の32例で抗ガン剤のみの治療の1年生存率が1.5%、 2年生存率はゼロだったのに対し、丸山ワクチンを併用した方は1年生存率が28.1%、 2年生存率は9.4%と明確な差が出た。
•東北大学の比較臨床結果では、ガンを小さくしたりする制ガン効果は否定したが、 やはり延命効果は認めるものだった。


今でも健康保険で使える丸山ワクチン

アンサー20という薬剤がありますが、これは丸山ワクチンを10倍に濃縮した薬剤です。健康保険では、「放射線治療時の白血球の減少」に対してだけ、その使用が認められています。陽子線治療施設で使われている例もあるようです。もちろん健康保険が適用できます。1アンプルの薬価が3000円ほどですから、患者負担は1000円ほどです。全額自費で賄ったとしても週1回なら月に12000円ほどですね。

放射線治療を行っている患者は、主治医に相談してもよろしいでしょう。


丸山ワクチンの新しい臨床試験

1992年、子宮頚がんIII期の患者を対象に調べたところ、丸山ワクチンの濃度を40µgの最大にした注射液が、腫瘍縮小率に優れていた。そこで40µg液を使った場合の患者の生存率を二重盲検法で調べることになり、濃度を極めて薄くした丸山ワクチンB液(濃度0.2µg)を使った。その結果は、5年生存率において、丸山ワクチン40µg液は41.5%でプラセボ代わりの0.2µg液(B液)を使った患者は58.2%。その差が逆転した。

次におこなった250人程度を対象としたB液での臨床試験を実施した。放射線療法+丸山ワクチンB液と、放射線療法+プラセボの二重盲検試験である。これで5年生存率を調べたところ、前者が75.7%、後者が65.8%という数字が出た。

ただし、臨床試験の期間において医療機関に放射線化学療法が導入されて患者の予後が予想以上に良くなったこと、病期II期の患者数が想定していたよりも多かったことなどから、統計学的には有意差を認めるに至らなかった。対象者のなかのV期の患者だけの分析では有意だったが、数が少なく、信頼性がないとされた。

この試験に関わった埼玉医科大学の藤原恵一医師らは、2013年6月のASCO(米国臨床腫瘍学会)においてこれらの試験データを公表し、もう一度この結果を検証するため現在臨床試験を行っている。

その臨床試験のデータはこちらに登録されています。
Randomized Study of Z-100 Plus Radiation Therapy to Treat Cervical Cancer

「Z-100」が低濃度の丸山ワクチンの一般名称です。ステージVBの子宮頸がんにおけるアジア共同治験で、ランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験が第3相試験までいっています。その結果次第では丸山ワクチンの見直しがされるかもしれません。

●不幸な経過を辿った丸山ワクチンですが、ここに来て見直しの機運があるようです。

(略)


3. 2018年1月29日 17:37:33 : rqSi6ll9yM : OBBlAha2sgI[2]
BLOGOS

NATROM
2016年05月29日 00:00
サンデー毎日での丸山ワクチンの記事について
http://blogos.com/article/177336/ 一ページ全文


サンデー毎日2016年6月5日号にて『丸山ワクチンはやはり「がん患者」に光明』という記事が掲載された。ジャーナリストの森省歩(もり・せいほ)氏による。プロフィールによると、もともとは政界ものに定評があり、2012年に自身が大腸がんの手術を受けて以降は医療ものも手掛けているそうである。週刊文春に『乳製品をやめたらがんが治った』という記事や、文藝春秋に『川島なお美氏さんはもっと生きられた』という近藤誠氏のインタビュー記事を書いている。

森氏は2012年にstage IIIAの大腸がんと診断され、手術後に再発予防のための経口抗がん剤の服用を勧められるも辞退し、丸山ワクチンを選択したそうである。stage IIIの大腸がんの術後補助化学療法は現在の標準的な治療法である。大雑把には、術後補助化学療法によって再発やがんによる死亡を3分の1から4分の1減らすことができる*1。おおむね、日本の大腸がんの術後成績は海外と比較すれば良好でstage IIIAだと5年生存率は70%ぐらいである。術後補助化学療法をしなくても100人中70人ぐらいは再発しないところに、術後補助化学療法を加えることで100人中75〜80人が再発しないようにになる、という感じである。

「抗がん剤を使わないと高い確率で死ぬ」というならともかく、大腸がん術後補助化学療法であれば、副作用とのトレードオフを考えて治療を受けないという選択肢もありだ*2。丸山ワクチンが大腸がんに効くというエビデンスは皆無と言ってよいが、それでも害はなさそうで、かつ、比較的安価であるので、丸山ワクチンを受けるのも悪くない。というわけで、森氏自身の治療法の選択に異論を唱えたいわけではない。丸山ワクチンの歴史的経緯や効果についての補足である。

●効果の証明されていない治療法を受けられないことは理不尽なのか


森氏は、日本医科大学の丸山ワクチン外来を受診するが、患者本人が受診したことを受付係に驚かれる。

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●聞けば、患者本人が手続きのために来院するケースは少なく、実際にやって来るののはほとんどが患者の家族や身内などの代理人なのだという。私はこの事実にハッとさせられるとともに、あらためて丸山ワクチンを取り巻く現状の厳しさを痛感させられた。

●一言で言えば、手術、放射線、抗がん剤などの標準がん治療をやり尽くし、歩くこともままならない打つ手なしの最末期にならない限り、事実上、がん治療医は丸山ワクチンの使用を認めようともせず、患者やその家族らも使用したい旨を医師に言い出せない、という悲しい現実が、いまだに存在しているのである。

●言うまでもなく、治療選択の決定権は患者にある。にもかかわらず、このような理不尽な状況がなぜ続いているのか。その構造的理由を知るには、丸山ワクチンをめぐる「受難の歴史」に迫る必要がある。
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●現時点(※2016)では、丸山ワクチンががんに効くというエビデンスはない。にも関わらず、有償治験薬という例外的な制度によって使用可能である。代替医療としては優遇されているほうである。治療選択の決定権は患者にあるので、丸山ワクチンを使用してくれる医師を選ぶ自由はある。しかしながら、標準的医療を行っている医師が同時にエビデンスのない治療法も併せて行ってくれないからといって、理不尽であるとは私は思わない。丸山ワクチンを併用してくれる医師もいるだろうが、書類書きや薬剤の管理という手間を好意で負担してくれているのである。

●丸山ワクチンが使いづらい状況が理不尽である言うなら、他の代替医療、たとえば、細胞免疫療法や高濃度ビタミンC療法が使いづらい状況も理不尽であるというのだろうか。これらの治療を他の医療機関で受けるのは患者の自由である。基幹病院でこうした治療を受けられない状況が続いている理由は単純である。効果が証明されていないからである。

●森氏は、丸山ワクチンによって「利権が脅やかされる」ことを恐れた「厚生省ムラ」との闘争の歴史が影響していると考えているようだ。1970年台から1980年台にかけては、もしかしたらそういうこともあったかもしれないが、現在ではそんな昔のことは無関係である。

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最初の障壁は、患者が丸山ワクチンの6文字を口にした瞬間に立ち現れる。おそらくは厚生省ムラとの闘争の過去が暗い影を落としているのだろう。標準治療の現場では主治医から次のように冷たく突き放されるケースも少なくない。

「あんなもの、『ただの水』なんだから、効くはずがない。どうしてもやりたいと言うのなら、ウチの病院ではもう診ない」
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●患者さんに対する言い方や態度に問題はあるだろうが、こういう医師は「高濃度ビタミンC療法を受けたい」と言っても、同じ反応をするであろう。「厚生省ムラとの闘争」ではなく、エビデンスの有無の問題である。

(次ページへ続く)


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転移末期がん、ほぼ丸ワク単独で過ごしてみる


肺腺がん1B外科手術後、5年目に肺内、肝臓、多発性骨転移が発覚しステージ4の末期がん患者になりました。 丸山ワクチン投与をメイン治療とし経過をみております。

今までありがとうございました。


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[ 2017/07/20 01:50 ] ★ 今の気持ち、症状ほか | TB(-) | CM(-)
http://tellmeoverdrive.blog.fc2.com/blog-entry-420.html


初めまして、娘のこぐまです。

母が先月26日に他界しました。
代わりに緩和ケア病棟に入院から他界までの詳細を投稿いたします。

先月1日
ちょうどその日、酸素機械を最大の5リットルにしても息苦しく酸素が足りないため酸素機械を7リットルのものに変えていただく予定でした。
訪問看護師さんにベッド上で頭を洗っていただいた直後に呼吸が苦しくなり、酸素量も急激に低下したため救急搬送で緩和ケア病棟に入院。
こちらの緩和ケアでは丸山ワクチンはできないとのことなので、母は続けたい気持ちがありましたが入院後は丸山ワクチンを中止しました。

(以下略)



4. 2018年1月29日 17:57:01 : rqSi6ll9yM : OBBlAha2sgI[3]
丸山ワクチン患者家族の会

「私は40年生き延びました」2010/09/21

  私は40年生き延びました
             癌は治ります

http://www.maruwaku.gr.jp/contents/contents03_1data/answer01.php?id=117


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