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30〜40代の女性が不良債務者に転落するケースが急増している。夫に続き妻も不良債務者になるケースが増えたためだと、銀行連合会は説明した。
銀行連合会は昨年12月末現在の不良債務者は372万31人と、昨年1年間で108万4308人(41.14%)増えたと発表した。
性別では30代の女性が1年で71.3%(17万7591人)も増え、40代以上の女性も47%(22万6458人)増えた。こうした増加幅は、30代および40代の男性不良債務者の増加率(38.5%と26.9%)を上回る。
信用回復支援会の関係者は、「夫が不良債務者に転落し、金融取引に制約を受けるようになると、妻のクレジットカードを一緒に使用して2人とも不良債務者になってしまうケースが最近目立っている」とした。
30代の女性不良債務者は昨年12月の1カ月で4.1%(1万6796人)増加、40代以上の女性も2.42%(1万6755人)増えた。
銀行連合会はまた、「クレジットカード負債の支払いを延滞した不良債務者は、昨年12月末現在で239万7185人で、昨年12月の1カ月で7万6456人(3.29%)増えた」とした。
12月に新たに増えた不良債務者の増加内訳を年齢別にみると、カード会社が取り引きを自制した10代のみ9.38%減少しており、残りの年齢層はいずれも増加した。特に、30代が2.77%と、最大の増加率となった。
金融会社別の不良債務者数は昨年末現在、国民(クッミン)カードが97万2235人と最も多く、国民銀行(75万4740人)と合わせると、国民銀行側の不良債務者は172万人余に達した。LGカードが94万224人、LG投資証券が69万8337人で後に続いた。
銀行連合会は「金融会社からの貸出金を延滞している不良債務者は357万人余で、全体のほとんどを占めている。残りの14万5000人余は国税や地方税など、税金を滞納した不良債務者」と説明した。
金ヨンジン記者 hellojin@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/01/29/20040129000077.html