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(回答先: 日本で一番、重要な問題を考える 投稿者 いつき 日時 2004 年 4 月 01 日 13:46:44)
原発技師の話、興味深く、いや恐怖と果てしない憂鬱を覚えながら読ませていただきました。文明は既にのっぴきならない所まで行き着いてしまったのではないか。あのおぞましい外観をもつ原発は、何を我々に黙示しているのだろうか。しかしマスコミは、他の重要な問題同様全くそのことに触れようとせず、大リーグ情報などを微に入り細に入り流して洗脳に余念がない。人々も漠とした不安を感じながらも、それはお金の問題に還元され、未来を展望するには至っていない。先の大戦のように、原発の大事故が起こっても、天災のように受け入れるつもりなのだろうか。本当に大事なことに目をふさぎ、考えなければ存在しないのだと、考えることを拒む人間は、そもそもこのような巨大技術に手をつけるべきでなかったのでないか。一体誰が原発をつくろうなどと言い出したのだろう。万が一事故が起こらないとしても、後始末のことを今すぐ考えねば、個人であれ集団であれどんな将来の構想も空しいような気がしてしまいます。