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(回答先: Re: 竹中半兵衛さん、前回と同じことですね 投稿者 長壁満子 日時 2004 年 3 月 31 日 02:03:36)
>それはそれとして、私はあなた方(あえてこういわせていただきます)の言葉がやはり、一定のところまで来るとわかりません。
>私自身は、マドオンナさんのおっしゃった「男性優位思考」的なところに原因があるとおもっています。それと日共ラベル。
長壁さんは私の投げかけた問いと進言(古臭い表現だけど)について認識し思惟したのだろうか?
否、こういうことをあえて書かねばならないところに痛苦な現実を見てしまう。
むしろ言葉の赴くままに書きなぐっているような印象を受けました。
長壁さんの言い分で、ほかの人の主張はともかく、私の主張について一定のところでわからなくなるのは男性優位思考に原因があるからだ、とは?。
「一定のところがわかりません」というのも「男性優位思考」なるものにヒントを得てこれを口実とした逃げ口上だと思います。
長壁さんが男性優位思考というのは初耳です。
長壁さんとあっしらさんとのやりとりに発端があるとは言え、あっしらさんに対する誠実な回答を拒否していることは男女間の溝の問題ではな居でしょう。
たとえ女であれ、虚言を弄された被害者は正式に抗議するのは当たり前です。
虚言を弄するということは人を陥れることにつながるし長壁さん自身の信用を失墜させる行為です。
この点について私は長壁さんの誠意を見たいと願っています。
マドオンナさんの評論に逃げ口を求めても、あっしらさんへの回答を拒否するための理由にはなりません。
マドオンナさんはあくまで論評という形で長壁さんを評しているのであって、それはあくまでマドオンナさんの意見。
これに依拠するならば、長壁さん自身の思想が「女性」という枠に制限されて発言していると説明されてしまいます。
そういう立場であったなら長壁さんは自らをジェンダーの枠において今まで述べてきたということになり、甘えてしまうことになる。
逆に言えばこれまでのあっしらさんとのいきさつは男女間の思考方法の相違に原因があったのであり、長壁さん自身により問題が発生したのではない、というような言い分になりますね。
ジェンダーの壁があるからこそ行き違いが生じたんだ、とね。
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「それと日共ラベル」
私は長壁さんと日共とは阿修羅においては区別したつもりです。
問題は「ゆで蛙」論でしょう。
これはきわめて政治的に用語されており共産党が言ってなくとも長壁さんに「ラベル」がついて回ります。
昨秋から聞かされ続けて耳にタコができた(?)「ゆで蛙」。
今回のいきさつとの絡みで時系列的に見てみます。
この用語自体が大衆の現実を表現するにはきわめて感性的な語感を伴うゆえに私は反発を持っていましたが、なぜこのような用語を必要とするのか、この言葉の本質的な規定を聞かせて欲しかった。
私はゆで蛙発生のの歴史的根拠を説明して欲しかった。そうでなければ単なる現象論でありゆで蛙を覚醒させる方法が見当たらない。
長壁さんの場合は眼前の衆議院選挙を控えてきわめて政治的に用いた用語です。
確か選挙前は選挙に行かなければ、自民党の悪政を許しゆで蛙にされるよ、と警鐘を鳴らし、「共産党に投票を」と呼びかけた。その根拠は共産党がどの政党よりも「よりまし」だからというわけだ。
その後今夏の参院選を前にそろそろ仕込もうかということでここ阿修羅でも再びゆで蛙論を出し始めたのだろうか。
パレスチナ問題でシャロンの悪行に怒りを発したのは私も同じである。
私は掲示板という制限がある中で長壁さんの心情の吐露について熱い連帯の意を表明した。
しかし、あっしらさんとのやりとりから、誠意ある回答を求められ続けた挙句に、究極の「けろけろ」だ。
これには長壁さんに共鳴する私でも反発する。
マドオンナさんの言葉を借りて、「男性優位の思考」だからということで切り捨てられますか?
勢いあまって失言したとは到底解釈できない。
憤りを感じたと同時に悲しくなりました。
これじゃ運動は作れませんよ。
長壁さんの乗り切り方は尋常ではない。
このような乗り切り方については私は過去体験したことがある。
子供の喧嘩での憎まれ口ではない。
反代々木系に共産党党がイデオロギー上も運動上も乗り越えられてしまったがゆえにやつらはトロツキスト・暴力集団だ、警察よ取り締まれ、という暴言を吐き続けた歴史的事実である。
少なくとも長壁さんはそうではないと願っているが。
無自覚のうちにこんな乗り切り方をしているのであれば、体質化されてしまった。
ミイラ取りがミイラにならぬよう願う。
ということで、長壁さん、今は私はこう見てしまうのですよ。
阿修羅の土俵でものを言っているんじゃないことだけはお分かりいたけると思ってます。
長壁さんが誠実であればこの件は苦痛であろう。
何度もいいますが、ヤシン師虐殺に対していち早く抗議の声をあげたのは長壁さんです。
その点の熱意は十分評価しております。