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(回答先: Re: 男性優位思考について 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 3 月 31 日 05:22:40)
ゆで蛙の物理的反応に関する生物学的一考察----冗談として聞いてください
実験したことがないので想像でものを書くなとお叱りを受けそうですが、実際に私がサラリーマンであったときに意識向上訓練を強制的に受けさせられた体験がありますので、記憶を頼りにご紹介します。
蛙の冬眠については小学生以下の知識しかないけど、ゆで蛙について頭の中で空想してみました。
変温動物である両生類の蛙は、冬場に人間のように体温を保つことができないので冬眠する。
土の中から冬眠している蛙を引っ張り出しても蛙は周囲の温度が低ければ冬眠から覚めない。
そこで冬眠から覚めるのはいつごろか、水を使って実験してみる。
用意するもの;簡単です。蛙の生態(環境温度の変化に対する生体反応)を見るために鍋と鍋を暖めるガスレンジなり電気コンロ(今はあるのか不明)。それに水。
ガスレンジの点火しないバーナーの上に水を張った鍋を置き蛙を入れる。
このとき、蛙に浮力があるかは不明だが、蛙の背丈以上に水を張りすぎると蛙は寝ぼけているのでおぼれてしまう危険あり。
蛙は周囲の温度が低いために冬眠を継続。
そこで鍋の温度を少し上げてやる。ぬるま湯になる程度、酒のお燗程度(人肌)。
人肌程度に水温が温まったところで火を止めて観察。
蛙は冬眠からは覚めない。
ただ、周囲の温度が上がったので気持ちがよくなったのだろう。
温度変化に対して体内では血液の循環もよくなり冬眠から覚める準備を促す作用をしているようだ。
その表れとして蛙は手足を伸ばし始める。
さも気持ちよさそうに惰眠をむさぼっているが如し。
さらに水温を少し上げてみる。
蛙は冬眠したままさらに気持ちよさそうな状態を呈している。
あたかも「いい湯だな」といわんばかりである。
そこでガス栓を大きく開いて鍋を暖める。
水温は見る見る上昇してゆくも蛙は温度の変化に気づかない。
やがて全身に周囲の熱がゆきわたり続いて急激に蛙の体温が上昇する。
そこで蛙は環境の変化に気づいて島民からさめる。
そして自分が熱湯の中に居ることを知り大慌てで鍋から這い出そうとする。
このあとはご想像のとおりゆで蛙の一丁上がりだ。
蛙は全身やけどを負い、一巻の終わり。
ゆで蛙のたとえ(体験上の語義):おもにマンネリズムに陥っているサラリーマンに使われる。
企業が悪名高い生産性向上のために社員の意識改革を図るときに用いる。
経営陣による社員への侮蔑用語として使われるために反感を買うことが多い。
こんなことして業績が上がった会社の話は聞かない。
効果は半年でそのあとは皆冬眠状態であった。
これは私がダメ社員でああったために意識向上訓練を受けさせられたときの記憶にもとづいて書きました。
政治現象でも使われたのは長壁さんのたとえ話で初めてめて知る。
付記:蛙は、冬眠中であるときには「(いい湯だな)けろけろ」とは決して鳴かないそうです(笑)。