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(回答先: 本当の旧約聖書の「 イスラエルの故地」は、パレスチナではなく、アラビア半島西岸アシール地方で、異民族「アシュカナジー・ユダヤ」の故地はカスピ海北岸なのです。 投稿者 救国の草莽の志士 日時 2004 年 3 月 04 日 11:39:30)
救国の草莽の志士 さん、
私もよく知らなかったのですが、この「ユダヤ人カザール起源説」はアシュケナージ・ユダヤ人の間ではタブーだったようですね。
ホロンの概念で有名なアーサー・ケストラーも、自らがアシュケナージであるのに同じ結論に至ったようで最後の著作はまだ読んでいないのですが、興味深い内容のようです。
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ユダヤ人とは誰か—第十三支族・カザール王国の謎
宇野 正美 (翻訳), アーサー ケストラー, Arthur Koestler
*あるカスタマー・レビュー
「ホロン革命」で生命と宇宙の一般システム論を提起したケストラーは、自殺したことになっているが、この書を書いたために暗殺されたのだという説がある。ケストラーは自らも属する現在一般にいわれている「ユダヤ人」、アシュケナージ・ユダヤ人が、本当のユダヤ人ではなかったと証明する。問題は、邦訳の宇野正美が、ユダヤ陰謀論の著者なため、この書が日本ではゾッキ(トンでも)本扱いされてしまったことだ。
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また、『「ユダヤ」を自称する「アラビア半島南西部のアシール地方生まれの原始部族神話を信じ込む「ユダヤ教徒の集団」(大半はトルコ系白人種でユダヤ教に改宗した旧カザール王国の末裔)』というところで、気になる話を最近聞きました。
この「ユダヤ人」がゲットーに住む慣習は強制されたものではなく、彼ら自らが母系の遺伝子、つまりはmtミトコンドリア(というらしい:多分母系という意味のmaternal)を温存するために「外部」との婚姻を制限していたというものです。これは最近の遺伝子解析の分野で言われた説らしいですが、所謂アシュケナージ・ユダヤ人のmtミトコンドリアの保有傾向は現在の「トルコ、サウジアラビア、イラク(クルド人?)」の「ユダヤ人」と似た傾向を持っているという話でした。
この「母系遺伝子」の継承傾向は現在の国際政治の裏面と奇妙に連動しているように思えます。
このような研究の一端は「イヴの七人の娘たち」にも書かれています。
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