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(回答先: Re: 【横レス失礼】あっしら戦略への疑念 投稿者 南青山 日時 2004 年 4 月 14 日 12:26:32)
南青山さん、どうもです。
私の論がどのように理解されているかを知るためにも、当事者以外の方々の投稿は大歓迎です。
>あっしらさんと竹中半兵衛さん/長壁さん/救国の草莽の志士さんの対立を見ている
>と、現実路線か原理主義かの対立で自壊していったかつての運動を思い起こします。
>1つは、目的は手段を正当化するのかということ。言い換えると、三人の救出が達成
>できるなら、どのような手段をとってもいいのかという問題です(実効性ということ
>で小泉を持ち出すなら、どこかの国の特殊部隊を繰り出して、力ずくで奪還という選
>択肢もあり得ることになります)。
目的は手段を正当化するという観点ではなく、手段を目的を達成するためにできるだけ合理的なものではなければならないという観点で書いています。
3人の解放という表現を使い、「救出作戦」の漏洩をネタにその愚を書いたように、救出という選択は論外です。
>次に、もし三人の救出がどのようなかたちであれ、表向き小泉主導で成功したとする
>と、北朝鮮拉致問題のように政権がより強化され、日本はより悪い方向に進んでしま
>うのではないかという懸念です。
人質になっている3人が日本政府職員や企業従業員など反戦平和主義者でなければそうなる可能性もありますが、彼らが解放され「発言の自由」が保証されるなら、そのようなことはまずないはずです。
それはともかく、今回のケースで3人が無事解放されたとき、それが表向きでも小泉主導で成功したと多数派に認識されるのなら、日本はそれこそ自己責任で行くところまで行くことになると思います。
そして、表向きでも小泉主導で成功したと多数派に認識されるのなら、合法的な「小泉政権打倒」なるものは夢想以外の何ものでもないことにもなります。
>国民の多くは、現状では小泉打倒までは望んでいないが、何となく不審の念を抱いて
>いるといったところでしょう。
>あっしらさんの戦略は、倒れかかっている塀に突っかい棒をするようなもので、そう
>した流れに水を差すものになるのではないでしょうか。
私の戦略が「倒れかかっている塀に突っかい棒をするようなもの」と理解される論理が不明ですので、それを説明していただければ幸いです。
私の戦略は、3人の人質事件を奇貨として、それへの対応で露呈した小泉政権なるものの醜悪さやデタラメさを広く認識してもらうことで、小泉首相の退陣がたんに「別の小泉」を生むことで終わらないようにということに力点が置かれているものです。
>悪魔崇拝の片割れを自称するあっしらさんであれば、このような疑念は一笑に付すよ
>うなものかもしれませんが。
3人の人質事件という悲劇さえ政治的に利用すべきという人間だから、「悪魔崇拝の片割れ」だと思っています。
もっと、えぐいことも考えていますが、それを明示することは控えております。