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(回答先: Re: あっしら戦略への疑念 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 14 日 14:53:50)
あっしらさん
仕事が忙しく、レスが遅れてしまいました。
いくつか質問したいと思います。
「手段を目的を達成するためにできるだけ合理的なものではなければならない」
ここでの「合理」とはどのようなものですか。
どのような「理」なのかということです。
あっしらさんの書き込みはだいたい目を通しているつもりですが、経済に置ける理は何となくわかるのですが、政治的側面の理とはどのようなものでしょうか。
「3人の人質事件という悲劇さえ政治的に利用すべきという人間だから」という書き込みにちょっと引っかかっています。
竹中半兵衛さん/長壁さん/救国の草莽の志士さんの主張(心情)が主流となることの懸念として、別の板で「長壁さんや竹中さんが、「あなたは茹で蛙であり日和見なんだ!」と言いながら鞭打っている姿を思い浮かべる」と書かれていますが、僕は、「政治的に利用」できるという判断で切り捨てられる人々が出てくる世界も同様に回避したいという日和見主義者です。
現状はもっと悪いから、暫定案としての「理」なのか。
「私の戦略は、3人の人質事件を奇貨として、それへの対応で露呈した小泉政権なるものの醜悪さやデタラメさを広く認識してもらうことで、小泉首相の退陣がたんに「別の小泉」を生むことで終わらないようにということに力点が置かれているものです。」
あっしらさんの戦略が、私の「倒れかかっている塀に突っかい棒をするようなもの」ではないということは理解しました。
しかし、それでも懸念は残ります。
何度も記すように「目的は手段を正当化しない」という教えは、60年代、70年代のささやかな成果と思っています。