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(回答先: 歴史的興味から 一回見てみたいと思うのですが 投稿者 ponpon 日時 2004 年 1 月 26 日 09:23:30)
ponponさんこんにちは。
言語に関しては、当時使われていた言葉をそのまま使用しているそうで
イエスを始めユダヤ人達はアラム語。ローマ人達はラテン語。そしてギリシャ語だそうです。
なので全編、ほぼ英語の字幕が入るみたいですね。
マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネの4つの聖典を元にキリストの最後の12時間を詳細に描いた
とされています。
何年か前に「キリスト最後の12時間」と云うアメリカの科学番組があって、歴史学者と医学関係者が
上記の聖典の記述通りに、キリストの最後の12時間を再現するとどうなるか、と云う内容でしたが
それにインスパイアされて制作された映画なのではないかと云う気がします。
歴史的な考証にも忠実に描いて、当時使用された鞭で記述通りに鞭打ちされると、どのような傷が出来
どのくらい出血するか、などなど
そう云う意味では、かつて無いほどの、血みどろな生々しい描写が続くようです。
(もっともデーヴィッド・アイクなどは、イエス・キリストはペソ一族がでっち上げた架空の人物だ、
と言ってますので、その辺は各自でご判断を…)
私がこの作品のことを知ったのは昨年の11月頃でして、BBCニュースで話題になっていたのでした。
内容が内容だけに劇場で公開されるかどうか、見通しがつかないので、ネット上に予告編のトレイラー(海賊版?)が
ゲリラ的にボコボコと登場して、一気に話題をさらったとか、
(ちなみにこの頃流れていたロングバージョンのトレイラーは今は見られません)
http://www.hollywoodjesus.com/passion.htm
http://www.hollywoodjesus.com/passion_photo.htm
ADLが反ユダヤ主義的だと文句をつけたが、バチカンが味方についたとか。
その辺の対立を上手く宣伝に利用したメル・ギブソンの手腕がなかなかのものだったのではないか
と云う声もありました。
その頃の、草の根宣伝お願いサイト。日本語版もありますが、機会翻訳みたいな日本語です。
http://www.passion-movie.com/home.html
"IT IS AS IT WAS"
Dec 27, 2003
From the Vatican City Reuters New Service reported that Pope John Paul had seen Mel Gibson's controversial film "The Passion" and was moved by it. The Pope declared "It is as it was."
ヨハネ・パウロ2世がこの映画を見て口にした言葉。
「そうであったように、それはそうである」
結果として劇場公開も早めに決まり(但し日本では公開されるかどうかはまだ未定なのでは?)
米国では2月25日灰水曜日に公開だそうです。
こちら、公開が決まって出来た公式サイト
http://www.thepassionofthechrist.com/
公式サイトが出来たので、予告編トレイラーは全てこれに統一されたようです。
メジャーでの公開が決まった為か、かつての血みどろの描写のとこはカットされてます。
こちらは昨年まであった幻の予告編トレイラー。(10254kb)以前ダウンロードしておいたもの。
http://www.asyura2.com/bigdata/bigup1/source/004.mov