現在地 HOME > 掲示板 > 戦争45 > 400.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 長壁さん、アメリカの極悪軍事主義が強調されればされるほど、・・・・・・・ 投稿者 ジャク・どんどん 日時 2003 年 12 月 25 日 14:06:07)
ジャック・どんどんさん、レスありがとうございます。
私は、国連は「米国の手先」的要素が濃厚とみています。明確に米国の下であることを、今回のイラク戦争は実証しました。アメリカ極悪軍事主義は、(ある勢力にとっては)国連中心主義へ誘導しようとする大茶番劇の一コマでもあるでしょう。
国連で十二分に力を発揮するのもまた、アメリカです。これまでの一連の経緯をふりかえってみれば、一目瞭然です。
ただ、国連の仮面をかぶって、イラク戦争ができなかったように、国連の仮面で、あからさまな略奪・暴虐はできにくいわけで、国連という「正義」は米国の剥き出しの「民主主義」よりは、マシ、少しの足枷にはなるものとみています。
米国のパワーエリートが国連内にいるとしても、100%占めているということではないですね。
日本、世界、地球中が汚染されている今、このとき、わずかに残っている本物の「正義」と「正気」をふるいたたせることでしか、対処できないのではないかとおもうわけです。
で、「フセインもアメリカブッシュも同じ」という同列視からは、米国の悪行が相殺されるような気がするのです。米国もどんどん酷くなるが、フセイン政権時代もレイプ・略奪なんでもありで・・・イラク民衆にとってはどっちもどっちということで。ならば、今後、日本の自衛隊がいって、米国の後始末をすればなんぼましか、それがわからないのかというふうに。
何もかもが、あやふやになっていくような気がするのです。イラク戦争がささやかれだした頃から、私は、この「独裁者フセインを倒す」ためにという戦争誘導にお精一杯抗ってきました。