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★ グルジアに続きモルドバでも。アメリカは第二の「東欧革命」を狙うか。
【モスクワ30日共同】モルドバの首都キシニョフで11月30日、共産党のウォロニン政権打倒や、大統領選挙の前倒し実施を求める野党の大規模集会が開かれ、インタファクス通信によると2万−3万人が参加した。
治安部隊との衝突などはなかったが、近年最大の反政府集会となった。シェワルナゼ政権が崩壊したグルジアに続き、政情が流動化する可能性もある。
集会は、東部ドニエストル地方の分離問題をめぐるロシアの調停案に強く反発した主要野党が組織。調停案が、ロシア軍の長期駐留継続を含んでいることへの拒否を示したものだ。
参加者は米国や欧州連合(EU)の旗を振りながら「共産主義者なきモルドバを」などのスローガンを叫び、ロシア軍の即時撤退などを求めた。
[2003/12/01 07:37]
http://www.sakigake.co.jp/servlet/SKNEWS.NewsPack.npnews?newsid=2003120101000019&genre=world