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(回答先: 政権打倒訴え大規模集会/モルドバ、情勢流動化も【共同通信】 投稿者 荷電粒子 日時 2003 年 12 月 01 日 22:48:12)
http://www.asahi.com/international/update/1201/014.html
モルドバの首都キシニョフで30日、共産党のウォロニン政権打倒を求める大規模な集会が開かれた。グルジアのシェワルナゼ政権退陣に触発された野党勢力が呼びかけ、主催者発表で5万人が参加した。
治安当局との衝突は起きてないが、4日連続で集会規模が大きくなっており、政情が緊迫化する恐れもある。
01年4月に就任したウォロニン大統領は、前政権の親欧米路線からロシア重視に切り替えた。東部ドニエストル地方のロシア系住民が独立を主張して政府と対立している問題では、ロシア軍の駐留やロシア語の公用語化を盛り込んだロシア政府の11月末の調停案に理解を示し、野党勢力から強い反発を受けた。
これを機に主要野党は大統領退陣を求め、集会で野党指導者らは「グルジアにならえ」と演説。参加者は米国旗や欧州連合旗を振ってこたえ、「共産主義者とロシア軍は出ていけ」などと気勢を上げた。
モスクワ放送は30日、オランダで1日から開かれる欧州安保協力機構(OSCE)外相会議で、モルドバ問題が話し合われると伝えた。 (12/01 21:35)