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●ペンタゴンとは何か?
●車からの銃撃という類似手口とは何か?
●アメリカUSAとは何か?
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12/02/2003(日本時間)
北丸雄二
夏以降、まずマサチューセッツ工科大学(MIT)メディア研究所のチームがブッシュ政権の行動予測を行う「政府情報認知(Government Information Awareness)」というサイトを開設した。
旅行、クレジットカード、医療などの個人データにアクセスしてテロ行動の予測を図る国防総省の「テロ情報認知」プログラムに対抗するものだった。同じくMITやイェール、ニューヨーク大学などの研究者たちによる「アメリカン・アクション・マーケット(AAM)」という情報先物市場の開設も進行中だ。そこではホワイトハウスが次に何をするかという予測を“売買”する。
「すべては国防総省のテロ情報先物取引市場の計画がきっかけだ」とAAMで広報役を務めるボブ・オスタータグ氏は説明する。
7月に明るみに出た国防総省のこの計画は、テロ攻撃や指導者暗殺の可能性についての情報先物市場をネット上に設置する構想だった。そのための準備サイトでは当時、取引例として「アラファト議長暗殺」や「北朝鮮のミサイル攻撃」の可能性といったものまでが掲載されていた。
仕組みはこうだ。次の1年を四半期に区切り、それぞれの期間にテロや政権転覆などの「ある事柄」が起きるかどうかを売買する。例えば「04年第1四半期内でサダム・フセインは米軍に捕捉もしくは殺害される」あるいは「されない」という上場先物の売買が行われる。契約額の多寡は投機家が各自で決める。
「される」の買いが全体の7割になれば、その起こる可能性も7割あるという見方もできる。その期ごとに決済が行われ、実際に起きた(あるいは起きなかった)結果を先物契約していた投機家が、予測の外れた契約金分を総取りするという仕組み。情報の売買ではあるが、契約金はギャンブルでの賭け金に近い。
賭け金を張る以上、トレーダーたちは世界中の情報網を駆使するだろう。その結果、賭けの内容という形でさまざまな情報が集積される。賭け金が上がれば上がるほどその情報の確度も増す。石油価格やオレンジ価格など、従来から先物市場の情報収集能力は折紙付きだ。「先物」が「テロ情報」に変わっても原理は同じ。米国政府もこうした市場情報の公開がテロを牽制・察知する契機になるとふんでのことだった。
とはいえ、資金豊富なテロ組織自体がトレーダーとなって市場をかく乱したらどうなるか。暗殺に賭けた投機家がテロリストでもないのに暗殺者を雇いはしないか。そもそも殺人とか破壊とかで賭場を開くことは正しいことか||非難が渦巻いて計画はあっというまに中止に追い込まれた。
それでも現政権に対するリベラル派の不信は募る一方だ。AAMの先物情報の取引システムはテロ先物市場と同じだが、内容は逆に「ブッシュが次に最後通牒を突きつけるのはどの国か」「中央情報局(CIA)との関係を断って次にお尋ね者リストに入れられる外国元首は誰か」など。AAMではこうした予測情報の先行によってネオコン政権の独断専行自体に抑制が働くことを期待している。
もっとも、市場は政治的思惑に関わりなく動く。開設予告からこの4カ月ほどで、AAMの準備サイトには日本人も含む世界各国の投機家から数千件も問い合わせが殺到した。同様の情報先物市場はほかにも「オピニオン・エクスチェンジ(OX)」が来年半ばに開設予定。国防総省の挫折したテロ先物市場も、共同計画していた民間企業が来年3月に独自に開設すると発表した。
ただし、米国ではオンライン・ギャンブルは禁止。スポーツばかりか政治問題でも賭けを行う「トレードスポーツ・コム」などの現存サイトはいずれも英国などの外国籍。米国の各選挙結果を予測するアイオワ大学の「アイオワ電子市場」は非営利だ。
AAMのオスタータグ氏は「テロ先物市場を構想したペンタゴンは少なくともそれを違法とは思わなかった。ならばわれわれも法の下で平等だ」とは言うが、実際は売買を第三者に迂回させるなどの方策を検討中だという。
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スペイン情報員殺害 尾行、追い越しざま銃撃
朝日新聞朝刊12/3【パリ=国松憲人】
有力紙エルパイスなどによると、現場はバクダッドから南方の主要都市ヒッラに向かう幹線道路上だった。
8人の職員はバクダッド市内のホテルで昼色を済ませ、2台の車に分乗してナジャフに向かっていた。
車にはスペイン人が乗っていることを示すようなマークは何もなかった。
出発時間を直前になって早めたほか、高速道路を避けるなど、安全策も講じていた。
それにもかかわらず、2台は途中から犯行グループに追尾されていたらしい。
襲撃犯を乗せた乗用車は、現場近くにさしかかると、まず、2台の間に割り込んだ。さらに前方の車を追い越しざまに、
窓越しに自動小銃などで襲撃した。
攻撃を受けた車は道路をそれて、ぬかるみに転落。炎上して乗っていた4人全員が死亡した。
現場近くの建物の屋上には、別の襲撃犯グループが待ち伏せしていた。
スペイン人の乗っていたもう1台の車が、路肩に停車すると、車に乗っていた襲撃犯とともに銃やロケット弾を
一斉に撃ち込んだ。
スペイン人側も応戦し、撃ち合いは十数分間続いた。
スペイン人4人のうち2人がその場で死亡。
残る2人は道路を渡って対向車線の車の陰に逃げたたが、1人はそこで力つきた。
残る1人だけが通りがかったイラク人の車に逃げ込み、助かった。
その職員からの通報でスペイン軍の駐屯地からヘリが現地に向かった。
しかし、現場に到着したのは事件が起きてから約3時間後。
襲撃犯の姿はなく、職員の遺体と丸焼けになった車だけが残されていた。
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<外交官殺害>韓国人の殺害も類似手口と判明 走行中に銃撃(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/1262.html
投稿者 エンセンさん
<外交官殺害>韓国人の殺害も類似手口と判明 走行中に銃撃
韓国の外交通商省は3日、イラクで韓国人2人が死亡、2人が負傷した襲撃事件に関する調査の途中経過を発表、被害者らが車で時速70〜80キロで走行中に銃撃されたことなどを明らかにした。日本人外交官殺害事件でも、走行中の車両が3、4台の車に並走され銃撃されており、類似の手口だったことになる。(共同)(毎日新聞)
[12月4日1時24分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031204-00002113-mai-int
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『外交官殺害 3,4台で乱射』 読売夕刊 やっぱり、オチは米軍!?ということで、チャンチャン。
http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/1260.html
投稿者 jジャック・どんどん さん
読売新聞12月3日夕刊より
『バグダッド=共同』
イラクの日本人外交官殺害事件で、奥参事官(45)らの車両は、並走していた四輪駆動者など、3,4台の車に分譲した武装グループに襲撃されていたことが二日、新たな現場目撃者の話で分かった。武装グループは、参事官らが乗った軽防弾四輪駆動車を3,4台の車で連携して威嚇するかたちで、追い抜きざまに左の追い越し斜線から自動小銃を乱射したとみられ、奥参事官らの車を狙い撃ちにした犯行の可能性が強まった。
事件を目撃したのは、イラク中部のティクリート南部十数キロのムカイシファの現場に近い幹線道路路肩で清掃作業中だったファド・サタル氏(19)や、現場車線の反対側の畑で農作業をしていたラード・マフマード氏(29)ら。
マフマード氏に夜と、11月29日正午から午後1時頃の間、銃声が聞こえた。
「数百メートル先の幹線道路を見ると、白っぽい四輪駆動車と白のトヨタ製乗用車など、4,5台の車列の最後尾に奥参事官らの車両と見られる黒色の四駆車が走行していた。
白っぽい四駆車などは発砲を続けていた」
という。
サタル氏の目撃証言もマハムード氏らの証言内容と一致している。
目撃証言によると、銃撃したとみられる四輪駆動車などはその後、加速してティクリート方面に走り去った。参事官らの車両は被弾後、減速して蛇行を開始。最終的に幹線道路右側に外れ、牧草地に約60メートル突っ込んだところで停止した。地元警察官によると、奥参事官らの車は左側に約30発の自動小銃の弾を受けていた。
福田官房長は、3日午前の記者会見で、イラクでの日本人外交官殺害事件で、被害者の乗った車が3,4台の車に囲まれて撃たれたとの情報について、「断定的には言えないが、そういう情報も(外務省に)入っていると思う」と述べた。
また、事件がテロであった可能性について、「その見方が強いのではないか」との考えを改めて示した。
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イラクでの韓国人殺傷事件、幹線道路を走行中に銃撃 [読売新聞]【「10分後通りがかりの米軍車両に救助要請その20分後に救急車」:日本人外交官は???】
http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/1236.html
投稿者 あっしらさん
【ソウル=浅野好春】韓国外交通商省は3日、イラクで先月30日に韓国の民間人2人が死亡、2人が負傷した事件の概要を発表した。韓国を標的にしたものかどうかについては、現時点では「判断材料がない」としている。
同省によると、韓国の送電設備業者一行を乗せた4輪駆動車は30日午前10時(日本時間同午後4時)、バグダッドを出発。送電線の点検工事をしながら、ティクリート方面に向かっていた同午後零時50分ごろ、サマッラ北西6キロ地点で、幹線道路を時速70―80キロで走行中に銃撃を受けた。約10分後、通りがかった米軍車両に救助を要請、その20分後に救急車が到着した。
4輪駆動車は日本製で、同省高官は「外見上は韓国人が乗車しているとは分からなかったと思われる」との見方を明らかにした。また、30日にはサマッラで米軍と反米武装勢力の大規模な戦闘があったが、事件現場とは6キロ離れた場所での戦闘だったため、「誤認射撃を受けた可能性もない」(同高官)という。
報告書は、銃撃を受けた具体的状況については触れていないが、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は1日、「今回の事件は、民間人に対するテロという点で、一層容認できない非人道的行為だ」とテロによる事件との見方を示し、犯行を強く非難していた。
盧大統領は3日、イラクでの現地調査を終えた国会調査団メンバーと会見、追加派兵同意案について「多くの論争があろうが、政府としては遅滞なく推進する考えだ」と述べ、増派方針に変わりがないことを改めて強調した。
(2003/12/3/18:54 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20031203i211.htm
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4駆車含む3、4台並走 日本人外交官殺害事件
【バグダッド3日共同】イラクの日本人外交官殺害事件で、奥克彦参事官(45)らの車両は、並走していた4輪駆動車など3、4台の車に分乗した武装グループに襲撃されたことが2日、新たな現場目撃者の話で分かった。
武装グループの車両は参事官らの軽防弾4輪駆動車を取り囲み身動きできなくした上で、左側の追い越し車線から自動小銃を乱射したとみられ、奥参事官らの車を狙い撃ちにした犯行の可能性が強まった。
事件を目撃したのは、イラク北部のティクリット南方10数キロのムカイシファの現場に近い幹線道路路肩で清掃作業中だったファド・サタル氏(19)や、現場車線の反対側の畑で農作業をしていたラード・マハムード氏(26)ら。
マハムード氏によると、11月29日正午から午後1時ごろの間、銃声が聞こえた。「数100メートル先の幹線道路の方向を見ると、白っぽい4駆車と白のトヨタ製乗用車など4、5台の車列の最後尾に奥参事官らの車両とみられる黒色の4駆車が走行していた。白っぽい4駆車などは発砲を続けていた」という。サタル氏の目撃証言もラード氏らの証言内容と一致している。(共同通信)
[12月3日9時36分
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