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(回答先: 「憲法破る恐れあるなら」派遣断念やむなし 宮沢元首相(朝日新聞) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 12 月 02 日 12:56:36)
自民党の外交、国防部会、外交調査会、対外経済協力特別委員会の合同会議が2日午前、党本部で開かれ、イラク復興支援について協議した。イラクへの自衛隊派遣については「テロに屈せず派遣すべきだ」との意見の一方、「派遣は慎重を期すべきだ」という反論も出され、激論が交わされた。外交官2人が殺害された事件の受け止め方でも、意見が分かれた。
会議では、これまでの政府の方針通り基本計画を閣議決定し、自衛隊を派遣すべきだとする意見の方が多数を占め、松田岩夫外交部会長が「自衛隊派遣を中心とする人的支援は国民への説明責任を徹底的に果たし、国民の理解のもと、政府は方針通り進めるべきだ」とまとめた。
ただ、この日の会議では、「自民党が帝国陸軍みたいに『つっこめ』というのは反対だ。国民が理解していない中で自衛隊を派遣するのは反対だ」(河野太郎氏)などと、イラク戦争の大義を疑問視する声も相次いだ。
また、自民党総裁選や衆院選で自衛隊派遣の争点化を避けてきた政府の対応にも不満が続出。派遣推進派の中からも「自衛隊を早く派遣するのなら、早期に基本計画を示すべきだ」(中谷元・前防衛庁長官)との指摘が出た。
(12/02 12:28)
http://www.asahi.com/politics/update/1202/007.html