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(回答先: 日米防衛会談:石破長官「イラク派遣、早期に実施」 (毎日新聞) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 15 日 16:37:50)
米国防長官「主権国家として判断を」 石破長官、注視し早期派遣
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003nov/15/K20031115MKA1Z100000027.html
石破茂防衛庁長官は15日午前、防衛庁で米国のラムズフェルド国防長官と会談、イラク復興支援などをめぐり協議した。会談後の共同記者会見で石破長官はイラクへの自衛隊派遣について「現地の情勢を注視しつつ自衛隊の能力にふさわしい責任の履行を早期に実現したい」と表明。国防長官は日本の貢献策に関して「主権国家として自分で考え、妥当と思うことをやってもらいたい」と日本の自主的判断を尊重し、派遣時期にこだわらない姿勢を示した。
ただ、石破長官は自衛隊の具体的な派遣時期について「現地の情勢を見極めて慎重な判断をしたい」と述べるにとどめた。国防長官は日本が表明した50億ドル(約5500億円)の資金拠出にあらためて謝意を示した。
石破長官は会談でイラク復興に関して「人道復興支援でわが国として応分の役割を果たしていくのが大事だ」と積極的に取り組む立場を強調。また沖縄県民の負担に配慮し、沖縄の米海兵隊などの整理・縮小が急務であることを指摘した。これに対し、国防長官は「日米関係と信頼の強化をさせていくため、大事だ」と述べ、検討を進めていくことで一致した。
ミサイル防衛(MD)について石破長官が「導入に向け全力を尽くす」と決意を示した。
これに先立ち、ラムズフェルド長官は川口順子外相と外務省飯倉公館で会談。北朝鮮の核開発問題に関する6カ国協議に向け米国が提案した「安全の保証」文書化に触れ「日米安保体制に悪影響を与えることはあり得ない。ブッシュ大統領が日米安保体制を傷つけるようなことは決してない」と明言した。
外相と長官は難航している日米地位協定に基づく刑事裁判手続きの見直し問題を早期に解決する必要があるとの認識で一致した。