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(回答先: 「我々を今すぐ家に帰してくれ!」 − 米軍兵士たちの惨状告白 Part2 群衆への発砲 [CFTM/Scoop] 投稿者 ファントムランチ 日時 2003 年 11 月 08 日 23:28:14)
ファントムランチさん、いつも貴重な資料を翻訳して頂き、ありがとうございます。
レスが遅れましたが、ご紹介頂いた「バビロンのライオン 」の翻訳でも、遺跡を案内するイラク人についての、叙情を含む的確な表現に感激でした。
それにしても、「文明に対する犯罪」:石油と違って、真に取り返しのつかない貴重な遺跡に対して、今回加えられた(そして今後も加えられるであろう)意図的な破壊の数々を見聞きするにつれ、古代から連綿と続く文明の上に軸足を持たない、アメリカ人の嫉妬のようなものを感じます。別けても、「茂みの中の牡羊」の破壊は残念です。
>「アメリカ国内全体で、意味もなく死んでゆく我々のために、外に出て抗議するべきで、暴動を起こすべきです。イラク人たちはそれを非常に上手くやります。それは私が見てきたものの1つです。我々が彼らのうち数人を殺した場合、彼らは何千人となって現われ、彼らが激怒していて、もはや許容できないということを知らせてきます。
>「我々を今すぐ家に帰してくれ!!! この殺戮のためにブッシュに金を与えることをやめるよう皆さんの上院議員に訴えて欲しい。あなたたちが我々の撤退を要求すれば、彼らは聞かなければならなくなるはずです。少なくとも私はそうなることを望んでいます。彼らは我々の心底からの本音を受け止めなければならない!
従軍兵士の声は、その父母達には確実に伝わるでしょう。
それ以外の人々、即ち、「反テロリズム」に洗脳されているか、日常生活に埋没している多くのアメリカ人にとっても、戦争の泥沼化が、ブッシュへの票を減らすために貢献するでしょう。
しかし、伝統的に民主党色の強かったカリフォルニアはどうでしょうか?
シュワルツェネガーを知事にしたのは、勿論、来年の選挙を視野に入れての、共和党の戦術でしょう。
カリフォルニアの山火事は、来年のブッシュ当選をかなり有力にしたといわれています。そこには、(保険は出るとしても)財産を一気に失った人々の前に、シュワルツェネガーとブッシュが暖かい手を差し伸べている構図があります。
即ち、IT産業などで潤っていた、独立心が強くてリベラルな人々が、日常生活に埋没せざるをえない状況を作り出したといえます。
今回の山火事では、地元民に目撃された複数の放火犯も逮捕されず、彼らの背景も分っていません。この夏の南欧の山火事で噂されたように、プラズマ兵器や気象兵器の可能性もあるのですが。
8月にエリー湖周辺の幹線送電網に端を発した大規模停電は、アメリカ政府が仕掛けたものというリーク情報がありました。あれは、プラズマ兵器の確率が高いとも言われています。そういえば、フランスもカナダも、強硬にイラクへの侵略に反対していました。
これから来年の大統領選挙に向けて、前回の選挙のように、候補者の飛行機事故を含む、悲惨で怪しげな事件がまだまだ起こりそうな気がします。
参考:☆海辺の町からの大統領弾劾要求余聞【WAVE the FLAG】←山火事の放火犯は誰?
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/600.html