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(回答先: 候補者減らす 来夏参院選に向け共産党 (朝日新聞) −「リアリズムに徹すると同時に、志を高くということをアウフヘーベンすると5議席」??? 投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 26 日 07:39:24)
共産党は、参議院選挙までまだ8ヶ月ほどあるというのに、何を焦って比例区の「下方修正」を発表したのだろう。
自衛隊のイラク派兵など参議院選挙までに重大な政治情勢の変化がある可能性もある。
選挙区なら、選挙協力などの問題もあるから立候補者を立てない選挙区を発表するのは理解できる。
比例区の目標議席と判断される数字をこの時期にわざわざ減らすと発表したのは、党員もお疲れだから参議院選挙はほどほどにとか、国民の皆さんも共産党にはほとほどの投票をといった気持ちがあるから???
しかも、「リアリズム(現実主義)に徹すると同時に、志を高くということをアウフヘーベン(統合的に発展)すると5議席になる」というのは、朝日新聞が言うように“強調”ではなく、自ら弱気であると説明しているようなものである。
読み砕けば、「党勢や党への支持は厳しくなかなか回復できそうにない現実である。見込める当選者数は2、3名だが、そういうわけにはいかないから5議席を目標にした」というものになる。
精一杯好意的に解釈すると、ここまでぎりぎりの背水の陣を敷かなければならない事態に陥っているんだから、党員ならびに支持者の方々は挫けず死に物狂いで頑張ってくれとハッパをかけるためにわざわざ発表したのかもしれない。
(それならそう言わなければ、中央ほどバカではない党員はわからないだろうに...)
筆坂事件ともども、共産党中央が度を超えたバカであることだけがわかる記事である。