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(回答先: 総選挙の結果を分析する。今日のぼやきより 投稿者 エンセン 日時 2003 年 11 月 12 日 15:37:25)
エンセンさん、今晩は。
副島隆彦の総選挙結果分析を紹介して頂き、ありがとうございます。
>日本は、これでいよいよ歯止めを失って、世界規模での危機に対応して、“国を閉じてでも、外側の大きな嵐に抵抗する”という力と判断力を失ったようだ。日本の方向を決定する政治家集団を、アメリカ(ブッシュ政権)の恐ろしい力に、計画的策略的に押さえ込まれていよいよ身動きが出来なくなる。
>そうしないと、それでも日本に残ってる、500万人ぐらいの急進リベラル派の、反資本主義、反保守主義のインテリ階級の意思の受け皿がなくなるからだ。
>私は、土居たか子が、同じく仕組まれた、マスコミ(メディア)を煽動してやらせる「秘書給与スキャンダル」で弱体化させられながらも、彼女が「平和憲法を守れ。憲法改正という、日本の危機が迫っています」という心底からの悲痛な激白を正しいと考える。
>私は、日本の女性たちが、最後まで頑強に抵抗して、「反戦、平和。憲法改正阻止」の態度に深い敬意を表する。一番最後に、てこでも動かないのは女性たちである。
私たち男は駄目だ。時流に合わせて、なし崩しで、「我らの、強い、日本男児の復活」とか何とかの表面だけ勇ましい言葉に脳をやられて、アメリカの思う壺にはまってゆく。
>日本共産党も、やがて更に弱体化してゆく。共産党員ではない、下部の支持者層の中から、民主党の議員を勝たせた方が自民党に打撃を与えることが出来る、として、民主党の候補者に、組織決定違反で、自主投票する人々と地域が出てきたという。
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今回の選挙で、私とその仲間(家族・友人・後輩たちのこと)は、思案投げ首した挙句、「女性党になっている党」の現職議員だった男性候補に入れました。
予想どおり落選しましたが、得票総数が政治的な意味を持つものと思ったからです。
共産党については、今年の6月に、「自衛隊と天皇制の容認」へと綱領の見直しが行われ、その直後に、筆坂議員のスキャンダルという、訳の分らない事件が発表された時から、「後はズルズルだなあ」と思ったものです。だから、投票対象外でした。
「政治はマキャベリズム」と、幾ら自分に言い聞かせてみても、「国際金融マフィアのエージェントに投票してどうする」という声が自分の中から沸き起こり、どうしても、民主党に入れる気が起きなかったので、死に票と分っても、そうせざるを得ませんでした。
つまり、私とその仲間は、天然記念物となった500万人の仲間入りをしました。
エンセンさんは、棄権されたそうですね。
>だらだらと壊れていくのなら一気に壊れた方が国民の目覚めは早いと思う。
この点だけは、意見を異にします。
確か、あっしらさんも、以前、「小泉的破壊」に期待されていましたっけ。
実際は、民主党の方が、アンシャン・レジームを一気に破壊するでしょう。
その時、国民には目覚める暇も与えられずに、中南米的な植民地統治が始まることを危惧しています。
http://www.asyura2.com/0311/senkyo1/msg/533.html
http://www.asyura2.com/0311/war42/msg/289.html