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(回答先: 強盗目的と断定、強殺容疑で立件へ 福岡・一家殺害(朝日新聞) −予定通り、ほとぼりの冷めるのを待って、 投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 27 日 07:30:50)
<一家4人殺害>3人による強盗目的の事件と断定、背後関係なし
福岡市の松本真二郎さん(当時41歳)一家4人殺害事件で、福岡県警捜査本部は26日、中国人元専門学校生、魏巍被告(24)=別の強盗罪などで起訴=と、中国公安当局が身柄拘束している元日本語学校生、王亮(21)▽元私立大留学生、楊寧(23)両容疑者の3人による強盗目的の事件と断定した。来日中の中国側捜査員と双方の供述内容をすり合わせた結果、中国人3人への指示や依頼など、事件に背後関係はないと判断した。
捜査本部と中国側捜査員の協議は同日、福岡市内のホテルであり、捜査状況▽3人の供述内容▽事件当日の行動などについて情報交換。その結果、3人の供述は細部で若干食い違いがあるものの、ほぼ矛盾がなかった。
3人は事件当日、王容疑者宅に集合し、松本さん宅1階和室から侵入。まず、風呂場脱衣所で妻千加さん(同40歳)を襲い▽2階寝室で長男海君(同11歳)の首を絞めて殺害▽帰宅した真二郎さんを襲い▽長女ひなちゃん(同8歳)を1階で絞殺した――との殺害の順番で一致。更に現金数万円を奪い、「松本さんの車で久留米市内まで行き、車を捨てて電車で福岡市内に戻った」と事件後の行動についても同じ内容の話をしているという。
3人の供述によると、事件の首謀者は王容疑者で、魏被告は「格闘技ができる」との理由で王容疑者が誘ったといい、手錠については、強盗の際「抵抗させないようにするため」準備したという。
魏被告はこれまでの県警の調べに、松本さん一家以外にも数件の襲撃計画があり、「いずれも家にいる人間は全員殺し、金を奪うつもりだった」とし、一家を狙ったことについて「別に指示した人物はいない」という趣旨の供述をしていた。他の計画は「侵入しにくい」などの理由で断念したとしている。(毎日新聞)
[11月27日3時9分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031127-00000158-mai-soci