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山口組組長に賠償命令 各紙
http://www.asyura2.com/0311/nihon10/msg/463.html
投稿者 エンセン 日時 2003 年 10 月 30 日 21:15:29:ieVyGVASbNhvI

(回答先: 山口組組長に賠償命令 警官誤射殺で大阪高裁 (共同通信) 投稿者 エンセン 日時 2003 年 10 月 30 日 21:10:22)

 
<京都>抗争巻き添え死 山口組組長に賠償命令

暴力団組員に射殺された京都の警察官の遺族が、山口組の渡辺組長らに損害賠償を求めた裁判で、大阪高裁は渡辺組長らに8000万円余りの支払いを命じました。警察官や市民が抗争に巻きこまれた事件で、山口組最高幹部の責任を認めた初めての判決です。

「山口組トップの責任を認めた今回の判決は、今後、抗争事件の大きな抑止力になる」原告側弁護団はそう述べ、興奮を隠せない様子でした。

1995年8月、京都市左京区の路上で、抗争事件の警戒をしていた京都府警の藤武剛警部(当時44歳)が、山口組系の組員に敵対する組員と間違われて射殺されました。その後、藤武警部の遺族らは山口組の渡辺芳則組長らに使用者責任があるとして、1億6000万円余りの損害賠償を求めましたが、一審の京都地裁は、実行犯と直属の組長の責任は一部認めたものの、渡辺組長については「傘下組織固有の事件なので、責任は認められない」として請求を棄却しました。しかし大阪高裁は、きょうの控訴審判決で、「渡辺組長は、下部組織の対立抗争についても指揮監督することが可能な使用者としての地位にある」として、渡辺組長に実行犯らと連帯して8000万円余りを遺族に支払うよう命じました。

市民や警察官が抗争事件に巻きこまれた事件で、山口組最高幹部の使用者責任を認めた判決は初めてで、抗争事件による被害者の救済にも大きな意味を持つ判決となりました。また、遺族は山口組を相手にした裁判は怖くなかったのかとの問いに「何も分からず凶弾に倒れた時の顔を思いだすと、泣き寝入りできなかった」と語りました。今回の判決は、暴力団に毅然として立ち向かった市民の勝訴判決でもあります。(朝日放送)
[10月30日19時41分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031030-00000006-abc-l26
 
 
 
山口組組長の「使用者責任」初認定=京都府警巡査部長の殉職訴訟−大阪高裁

 京都府警の藤武剛巡査部長=当時(44)=が暴力団抗争の警戒中に指定暴力団山口組系組員に対立相手と間違われ射殺された事件で、遺族が山口組トップの渡辺芳則組長や実行犯2人らを相手に、約1億6400万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が30日、大阪高裁であった。
 林醇裁判長は「渡辺組長は下部組織の対立抗争についても、幹部会や組員を通じて指揮監督することが可能な使用者としての地位にある」と述べ、1審で棄却された渡辺組長の使用者責任を認定。1審で賠償を命じた3次団体の山下薫組長と実行犯2人とともに、計約8000万円の支払いを命じた。
 遺族弁護団によると、組員約1万8000人(1997年当時)というわが国最大の暴力団山口組トップの責任を認めたのは初めて。弁護団は「暴力団抗争の抑止になる画期的判決」と評価した。渡辺組長は上告する方針。 (時事通信)
[10月30日20時2分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031030-00000023-jij-soci
 
 
 
組員の警官射殺、控訴審は山口組組長の使用者責任認定

 1995年8月、暴力団抗争を警戒中に対立組員と間違われて山口組系組員に射殺された京都府警の藤武剛警部(当時44歳)の妻と子供3人が、山口組トップの渡辺芳則組長(62)と傘下で3次団体山下組の山下薫元組長(62)、実行犯の元同組員2人を相手取り、約1億6400万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が30日、大阪高裁であった。

 林醇裁判長は「下部組織の抗争は1次組織である山口組の事業で、幹部会などを通じて渡辺組長の指揮監督下にあった」として、渡辺組長の使用者責任を認定。使用者責任を認めなかった1審・京都地裁判決を変更し、4人に計約8000万円の支払いを命じた。

 暴力団抗争で、組長の使用者責任を認めたのは高裁段階では初めて。日本最大の暴力団トップへの賠償命令は、傘下組員の抗争に対する抑止力になりそうだ。

 林裁判長は、「山口組は、組織の維持拡大に関連する他団体との対立抗争を組総本部の事業と位置付けている。事件は山口組の威信を示すことが動機で、渡辺組長の指揮・監督下での行為」などと述べた。

 判決によると、藤武さんは、京都・祇園の路上で、山口組系組員が会津小鉄会系組長に発砲する事件が発生したのを受け、この組長の事務所近くの路上で警戒中、山下組元組員に短銃で撃たれ、死亡した。

 昨年の1審判決は、山下元組長と元組員らの共同不法行為を認定したが、渡辺組長の使用者責任は認めず、遺族と山下組側の双方が控訴していた。

 暴力団抗争に絡んで組長の使用者責任を認めた判決は、沖縄県での高校生射殺事件など地裁段階で2件あるが、いずれも控訴審で否定されている。

 渡辺組長の弁護団の話「判決には、使用者責任の解釈に根本的な誤りがある。最高裁の判断を求めることになるだろう」(読売新聞)
[10月30日20時23分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031030-00000206-yom-soci

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1. 2021年6月04日 17:11:32 : zu4tuL16b2 : OGlDd3lOb0hvb1k=[2] 報告
山口組弘道会ナンバー2を逮捕=短刀不法所持容疑―滋賀県警
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B5%84%E5%BC%98%E9%81%93%E4%BC%9A%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%EF%BC%92%E3%82%92%E9%80%AE%E6%8D%95-%E7%9F%AD%E5%88%80%E4%B8%8D%E6%B3%95%E6%89%80%E6%8C%81%E5%AE%B9%E7%96%91-%E6%BB%8B%E8%B3%80%E7%9C%8C%E8%AD%A6/ar-AAKF3WJ?ocid=msedgntp

 不法に短刀を所持したとして、滋賀県警組織犯罪対策課などは3日、銃刀法違反容疑で、指定暴力団山口組弘道会若頭、野内正博容疑者(55)=岐阜市六条北=ら6人を逮捕した。野内容疑者は弘道会ナンバー2の立場。同課は6人の認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑によると、6人は共謀し、2019年11月28日、岐阜市内のアパートの一室で刃渡り約22センチの短刀を所持した疑い。同課は所持の目的を調べる。

2. 2021年6月04日 20:44:09 : zu4tuL16b2 : OGlDd3lOb0hvb1k=[3] 報告
「組長を送迎するため」組員、不正に免許交付受けた疑い
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E7%B5%84%E9%95%B7%E3%82%92%E9%80%81%E8%BF%8E%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81-%E7%B5%84%E5%93%A1-%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E3%81%AB%E5%85%8D%E8%A8%B1%E4%BA%A4%E4%BB%98%E5%8F%97%E3%81%91%E3%81%9F%E7%96%91%E3%81%84/ar-AAKHdc5?ocid=msedgntp

 車の免許証を不正に2枚持っていたとして、警視庁は指定暴力団山口組の傘下組織組員、高崎良平容疑者(32)=茨城県境町=を道路交通法違反(不正取得)容疑で逮捕し、4日発表した。

 滝野川署によると、高崎容疑者は昨年10月、茨城県の運転免許センターで「免許証をなくした」とうそをつき、再交付を受けた疑いがある。

 その4カ月前、東京都北区の明治通りで車を運転中、警視庁の警察官から職務質問を受けた際には身分証として免許証を提出。返却を受けずに、車でその場を離れていた。「予定があったから」と理由を話しているという。

 経緯を隠して再交付の手続きをしたことについては、「組長を送迎する運転係だった。ちゃんとするために免許証が必要だった」などと供述しているという。

 署が免許証を照会したところ、高崎容疑者が再発行手続きをしたことが判明した。

3. 2021年6月09日 16:00:29 : zrG3zmEuIM : bmhiYlZSb3o4cVU=[10] 報告
知人から2千万円恐喝容疑、山口組系元組長を逮捕 警視庁
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E7%9F%A5%E4%BA%BA%E3%81%8B%E3%82%89%EF%BC%92%E5%8D%83%E4%B8%87%E5%86%86%E6%81%90%E5%96%9D%E5%AE%B9%E7%96%91-%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B5%84%E7%B3%BB%E5%85%83%E7%B5%84%E9%95%B7%E3%82%92%E9%80%AE%E6%8D%95-%E8%AD%A6%E8%A6%96%E5%BA%81/ar-AAKQO2j?ocid=msedgntp

不動産業の知人男性を恐喝し、現金2千万円を脅し取ったとして、警視庁亀有署は恐喝容疑で、指定暴力団山口組系元組長、浜口隆博容疑者(75)=東京都新宿区市谷薬王寺町=を逮捕した。調べに対し、「お金は受け取ったが、恐喝のお金ではない」などと容疑を否認している。

逮捕容疑は、令和2年5月29日夜、男性宅に押しかけ、実際に携わっていない土地開発計画に関与していたとして報酬を要求し、モデルガンを突き付け「俺は死ぬ気で来ている」「金が足りていない」などと言って、現金2千万円を脅し取ったとしている。

同署によると、男性が今年4月に被害届を提出して事件が発覚した。

4. 2021年9月16日 11:18:42 : As0ZKla5Hk : cHY2dHF5UG85ckU=[8] 報告
山口組系はなぜ和歌山で集会を 強まる包囲網、幹部をマンションに…
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B5%84%E7%B3%BB%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%92%8C%E6%AD%8C%E5%B1%B1%E3%81%A7%E9%9B%86%E4%BC%9A%E3%82%92-%E5%BC%B7%E3%81%BE%E3%82%8B%E5%8C%85%E5%9B%B2%E7%B6%B2-%E5%B9%B9%E9%83%A8%E3%82%92%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AB/ar-AAOusSa?ocid=msedgntp

指定暴力団山口組の2次団体で和歌山市に拠点を置く暴力団の組長が今月、逮捕された。自身の事務所で山口組の会合が開かれる際、他県から来る幹部を泊めるためマンションの部屋を貸すよう知人を脅し、部屋を利用したという。暴力団への包囲網が強まる中、集会場所に頭を悩ませる様子がにじむ。

 和歌山県警によると、逮捕されたのは山口組の2次団体組長の津田智加良容疑者(62)とその妻(51)=いずれも和歌山市。昨年7〜9月、知り合いの男性を脅し、男性が管理する市内のマンションの2部屋を貸し出させたとして強要容疑で今年9月9日に逮捕された。県警は2人の認否を明らかにしていない。

 県警によると、昨年9月、山口組の2次団体の組長十数人が集まる「定例会」が、和歌山市にある津田容疑者の事務所で開かれた。年に数回、定期的に開かれるもので、開催場所は全国にある2次団体の事務所の持ち回りにしているという。

 県警は和歌山で開かれた背景の一つに、山口組が昨年1月から受けている「特定抗争指定」があるとみている。

 山口組と、そこから分裂した神戸山口組の対立抗争が激化し、兵庫や大阪など10府県の公安委員会は昨年以降、両団体を暴力団対策法に基づく特定抗争指定暴力団に指定した。これを受け、捜査機関は公安委が指定する「警戒区域」では、組員がおおむね5人以上集まるなどの行為を確認すれば、すぐに逮捕できるようになった。

 和歌山県は、この区域外だ。県警幹部は「今や神戸や大阪で会合を開くだけで逮捕される恐れがある。それで和歌山を選んだ可能性がある」と推測する。

5. 2021年9月28日 22:36:04 : 1rYZCBGDuA : WWZjSWl0ZVlFcDI=[10] 報告
山口組最高幹部ら8人逮捕 抗争相手の組長殺害未遂事件で指示役か
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASP9X63YRP9XTIPE018.html

対立する暴力団の組長を殺害しようとしたとして、宮崎、大分両県警は28日、指定暴力団山口組幹部で直系組織「石井一家」(大分市)の総長、秋山靖一容疑者(55)=大分市家島=ら8人を組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)の疑いで逮捕し、発表した。県警は認否を明らかにしていない。

 発表によると、秋山容疑者ら8人は共謀し、昨年9月14日午後4時ごろ、宮崎市内の駐車場で、当時指定暴力団神戸山口組の傘下組織組長だった50代男性の頭や腰などを包丁で刺し、組織的に殺害しようとした疑いがある。両県警はこの8人とは別に、事件の実行犯として山口組系組長の男(54)ら3人を殺人未遂容疑で7月5日までに逮捕していた。

 県警によると、秋山容疑者は「若頭補佐」と呼ばれる山口組執行部メンバーの一人。両県警は、事件は対立している山口組と神戸山口組の縄張りをめぐる抗争とみており、秋山容疑者ら8人は指示役や凶器の準備役だったとみている。

 28日には大分、宮崎市内の組事務所や8人の自宅などを家宅捜索した。

6. 2022年2月28日 07:48:01 : DkcLKu4bLk : WVdzeHBLcVJLd1U=[14] 報告
衰退する「暴力団」新興勢力「半グレ」 暴対法施行30年、姿変え潜む反社会的勢力
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9e70f5142086202ace1d556b49ed86f1e5d3b15

暴力団対策法(暴対法)が1992年に施行されてから、3月1日で丸30年となる。あらゆる暴力団対策の根拠法といわれるこの法律によって、従来の法令で取り締まれなかった、企業や民間人への不当要求行為に歯止めがかけられるようになり、組員数は減少し、組織は弱体化した。一方で、近年は「半グレ」と呼ばれる反社会的勢力が台頭してきており、新たな課題も浮かび上がってきた。

◆「暴力団」か「任侠団体」か

 「もともと『暴力団』という用語は警察がつくったもの。今もそう呼ばれるのを嫌う組員は多い」。反社会的勢力の研究で知られる久留米大非常勤講師の廣末登さん(51)が解説する。

 関係者によると、暴対法の施行当時、全国最大の暴力団山口組(神戸市灘区)の幹部は暴力団という名称に反発。「弱きを助け、強きをくじく。われわれは任侠団体だ」と主張したという。

 暴力団は組の存在を示すことで用心棒代やみかじめ料、借金の取り立てをし、活動資金を得る。しかし、暴対法施行前はこれらの行為を刑法などで取り締まるのは難しかった。

 暴対法は暴力団を「集団的、常習的な暴力的不法行為を助長するおそれのある団体」と定義付ける。その上で組員に対し、「中止命令」を発出し、違反した場合は罰則を科すと規定した。

 暴力団対策に詳しい斎藤理英弁護士(東京弁護士会)は「恐喝まがいの行為でも、明確な文言を使わなければ刑法で摘発しにくい。こうしたグレーゾーンの行為を中止命令で取り締まり、資金獲得を難しくする狙いがあった」と説明する。

◆狭まる包囲網

 兵庫県警が92年から2021年末までに発した中止命令は計3037件。年単位だと02年の300件をピークに減少傾向で、過去5年は60件以下で推移する。取り締まりの強化による組員の減少などが影響しているとみられる。

 暴対法はこれまで複数回の改正を重ねており、土地や物件の売買、建設工事、銀行への預貯金などに関する不当要求を禁止。「使用者責任」の規定も加わり、組員の資金獲得活動による賠償責任を組長らトップに負わせることができるようになった。

◆課題は半グレ

 一方、近年の課題は暴対法で対処できない反社会的勢力。一般人と暴力団の中間にいる不良集団「半グレ」の存在だ。

 明確な組織を持たずに集団での暴行や特殊詐欺、みかじめ料の徴収などに手を染めるとされる。久留米大の廣末さんは「暴力団の指示を受けた半グレが『闇バイト』のような形で特殊詐欺の受け子を募集し、一般人を巻き込むケースもある」と話す。

 警察も、より悪質な半グレ集団を「準暴力団」と位置付けて対策に乗り出した。捜査関係者によると、県警は3団体を準暴力団として把握。ほかにも動向を注視するグループは県内に複数存在するという。

 ただ、ある県警捜査員は「半グレは法律上の定義がない。トップの名前は把握していても、組織としての活動実態はつかみづらいのが実情だ」と話す。

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