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(回答先: 日本は“疑わしきを罰する”国になってしまった・・・ 投稿者 まさちゃん 日時 2003 年 10 月 27 日 13:50:43)
まさちゃんさん、おはようございます。
ちょっと飛躍しすぎと言われるかも知れませんが、北朝鮮キム・ジョンイル体制を槍玉に挙げながら、この数年のうちに日本が北朝鮮と同じ状況になってしまった観がします。市民の閉塞状況が弾圧の度合いがまだ露骨ではないために、閉塞感が煮詰まっていないだけで、実際には十分に北朝鮮化している、機が熟している、とひとり心配しております。
日本は戦前の隣組(今の監視カメラ、Nシステム)、司法の反動化(警察=権力と一体化)、右翼の跋扈、特高(公安・警察)、軍隊(実際にはアフガンでのイージス艦「きりしま」派遣から参戦し憲法を蹂躙し侵略に加担している)による侵略への加担、議会の翼賛化、メディアの体制化、経済のどんづまり(日本経済はアルゼンチン化しかねないそうですね----「破産」板)、大量の失業者、農業の疲弊(今年は冷害)。
要するに支配階級が己の矛盾を対外矛盾に転化し、国内では治安弾圧を強化する、同時に政治は腐敗のきわみ(エロ拓も含む)に達している。まさにファシズムの前面開花。
市民は「イラク戦争反対」と公衆便所に書いただけで長期拘留、起訴され自由を束縛される。ものすごく不自由になりました。
政治的な臭いのするものは徹底的に弾圧。
警察も公安警察化し、単なる刑事事件(殺人)は野放し。ひどい場合は何でも「自殺」にしてしまい、警察はまじめに取り組まない。23年前の殺人がようやく犯人の告白で「自殺」が覆された。
真犯人が「俺が殺した」といわない限り、「自殺」だ。
労働組合でもわけのわからぬ逮捕・長期拘留。
ダラ幹にさからえば警察と一緒になってパージされる。
マスコミも政府とこぞって北朝鮮批判キャンペーンを張ったおかげで(メディアの死)、いつのまにか国民は北朝鮮への憎悪を植えつけられ、国のやることは何でも許す、というムードを作られている。その結果日本は実際には北朝鮮なみあるいはそれ以上の恐怖政治国家となってしまった。
「三国人」と同等と見られた外国人は、微罪で証拠もなしに無期懲役。
長崎の12歳少年などやってもいないのに殺人犯に仕立て上げられた。
今のレベルから見ると、KGB,サバク(イランの旧パフレビー王朝)、CIA・・・・ひいてはポチのもとでのゲシュタポとなんら変わらない状況です。