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(回答先: 楽しい賞与、金満公務員ヒマヒマワールド！ 投稿者 ヒマヒマワールド 日時 2004 年 7 月 01 日 08:13:05)
長すぎる昼休みで減給処分 千葉県船橋市の職員
千葉県船橋市は１日、規定より長い昼休みを頻繁に取ったなどとして、建設局道路部の男性主査（５５）を減給１０分の１、６カ月の懲戒処分にしたと発表した。市は「信用失墜と職務専念義務違反」としている。
市によると、主査はほぼ１年間にわたり、１時間と決められている昼休みの前後をサボり、最大２時間の休憩を取っていたという。休憩時間中、市役所から徒歩７、８分の路上に止めた自家用車内で寝るなどしていた。
また終業後に一刻も早く帰るため、勤務時間中に車を庁舎前の来庁者用駐車場に移動させていた。主査は「電車通勤」と偽りの申請をしていた。
この主査が車内で寝ているのを目撃した市民が、市役所内で主査を見つけ、市に通報した。主査は「昼休みは１人で過ごしたかった。寝過ごすことがあった」と話しているという。
（共同通信）[7月1日17時42分更新]
上記の事件について、通報した良識ある市民には、深く感謝します。
この良識ある通報者のように、全国の国民各人が、行政に対して公務員に対して観察と監視を続けて、仕事サボったりヒマヒマしている公務員を見つけたら、直接その役所に通報するか、もしその役所でロクに対応しない時は、首相官邸以下中央官庁かマスコミ各社に、その役所の長以下幹部等やサボった公務員について報告すると良いです。
一般社会にはあまり知れ渡ってませんが、全国の地方公務員ヒマヒマワールドには、原則全職員に毎年定期昇給があります。
表向きは「良好な成績で勤務したとき」定期昇給することになっていますが、実際は「私傷病、欠勤、専従休職等により６分の１以上勤務日数不足」又は「懲戒処分を受けた者」以外は全員昇給します。
（あるテレビ番組では、有名な経済評論家が、公務員の場合１０００人あたり９９７人が毎年度昇給すると、語っていました。）
上記の事件では、幸いその市役所が、公務員のサボりの事実を真摯に受け止め、厳格に減給処分しました。
その仕事サボった職員は、懲戒処分されたことにより、少なくとも翌年度の定期昇給は見送られるでしょう。
もしこれが都道府県庁職員の場合だったら、上記と同じようなケースあるいは勤務時間中にロビーで居眠りとか床屋利用とかで、一般来客から苦情があって、役所で調査した結果、当日その職員から年休取得手続きされていないことが発覚した場合、その職員っは仕事サボりによる勤務不良として、処罰されるでしょうか？
答えはＮＯ！
それらの場合、本来なら事前に１時間谷で年次有給休暇請求するべきなのを事務処理漏れしていたという「事務処理の錯誤」とみなされ、その時間帯に遡って、その職員の所属内で年休請求書の決裁など事務手続きを行うので対処するだけです。
少なくとも、その職員が即欠勤とみなされ、何らかの処罰があることは、あまり期待しない方が良いです。
（ウソだと思う人は、もし県庁本庁あるいは県総合庁舎や保健所などの出先に用事で出向いた時、仕事サボっている職員がいたら、県庁総務部等に苦情を申し出て見ること。間違いなく、上記のような展開になります。）
それどころかおまけにそんなサボり行為した職員でさえも、懲戒処分されないことにより「勤務良好者」として定期昇給して、昇給短縮され、最後退職時に勤務２０年の職員なら２号特別昇給（東京都や香川県以外の全４５道府県庁で現在も実施中）されるのです。
でも、今回の事件の記事を読んだ限りでは、減給処分されたものの、それは懲戒処分の減給の制裁としてであって、過去１年にわたり毎日、昼休み前後１〜２時間サボった時間について、それを欠勤とみなして、その時間分の賃金を差し引くとはどこにも書いていないし、ましてやボーナスから１円も差し引くとは書いていない。
年齢が５５歳なら、勤続年数３０年以上で、夏のボーナスは、たとえ主査であっても、８０万か１００万円は（１円も減額されることなく）貰っていることでしょう。
そして、職員が毎日昼休み前後仕事サボっても、その所属の課が業務に支障がなかったというのは、やはり公務員ヒマヒマワールドだった証明でもあります。
公務員ヒマヒマワールドは、仕事サボっても夏のボーナス満額支給されるのです。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。