現在地 HOME > 掲示板 > 管理運営5 > 624.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
去年からこの「阿修羅」にお邪魔していますが、
あまたあるサイトの中にあって、このサイトは「希望」に映っていました。
しかし、ここでもやっぱり「ある種の空気」が支配しているように思えます。
ぼくが「阿修羅」と出会ったのは、地下鉄サリン事件が勃発する前日でした。
そのことはここでも紹介されていますが、
たしか、「これからリアルタイムでオウムの弾圧劇をリポートする」
といったことが書いてあったような気がします(裏覚えですが)。
そしてその翌日、「あの事件」が起きました。
そのときぼくは、「阿修羅」という人物に非常に興味を抱きました。
いったい、どんな人なんだろう? と…。
それからかなり経って、時々「阿修羅」を覗くことはありましたが、
書き込むようになったのは、昨年の12月くらいからだったと思います。
初めて「阿修羅」の名を知った当時のぼくは、ニフティの常連であり、
フォーラムのシスオペをやったり、自分でパティオを開いたりもしていました。
その中で、いったいどれくらいモラルなザードに直面したことか。
楽しく大いに盛り上がっていた議論が、心ないある誰かの登場によって、
たちまちもろくも崩れさってしまうことを何度も体験させられました。
そんな体験から、フォーラムを維持管理することの難しさを思い知らされました。
ぼくがパソコン通信を始めたのは、ニフティが誕生するかなり前からでしたから、
もうずいぶん長いキャリア(17、8年?)ということになります。
この間、ネットの素晴らしさと同時に、難しさもまた体験させられました。
それだけに、ここまで大きな存在になった「阿修羅」が、
このような「危機」に瀕していることを、とても残念に思います。
「管理人さん」は、たぶんいろんな意味で苦労しているのだと思います。
細かなやりとりや、詳しい経緯については全く分からないぼくですが、
願わくば、「いろんな意見があって当然」という前提に立ったうえで、
排除や個人的な誹謗中傷で引っ掻き回されない管理をお願いしたいと思います。
ところで、「あの阿修羅さん」は、どこに行ったのでしょう?
あるいはよく読めばどこかに書いてあるのかもしれませんが、
あのときの阿修羅さんも、いまここで発言しているのでしょうか。
ずっと昔の、阿修羅さんのあのコメントを目にしてから、
ぼくは実際にあの「オウム事件」の取材を独力で開始した一人です。
そして、取材を通じて、マスメディアのひどさを改めて痛感させられ、
「日本にジャーナリズムは死んでしまった」と再度実感しました。
青山のオウム本部の真ん前で、弁護士や市民たちが「人権」をアピールし、
それをテレビカメラや新聞記者全員がじっと見つめていながらも、
すべてがその事実を無視して「報道ゼロ」という体たらくでしたから…。
それ以後も、重要なことに関しては、全く同じ体たらくぶりです。
日本にマスメディアが死んでしまった以上は、「阿修羅」に期待したいと思っています。
それだけに、なんとかこのサイトを上手に維持していただきたいと願っています。