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量子暗号化技術とか、量子コンピュータについて、時々、投稿がありますね。来年1月にはベストセラー作家のマイクル・クライトンの「タイムライン」を映画化した作品が公開されるそうです。この作品も量子コンピュータによるタイムトラベルをテーマにしていますので、一段と関心を集めるかも知れません。
しかし、小生の乏しい知見では、どうも量子コンピュータはオカルトっぽい。
そもそも、ハイゼンベルグの不確定性原理から、この世界はひとつではないのではないか、という考え方(多世界解釈)が生まれました。量子力学的には、この多世界像は否定できません。(アインシュタインは最後までこの考え方に反対していましたが)。無限の世界があるとすれば、そしてその世界と情報交換ができるとすれば、無限のコンピュータが演算をやっているわけですから、どんなに処理する情報量が多い命題でも瞬時に計算できる、というわけです。また、無限に複雑な暗号も作れる、というわけです。
しかし、ようするに「お化け」に計算をやらせるような話です。SFでは、ぱられるわーるど、オルタナティブユニバースなどと呼ばれて色々な作品が書かれています。まあ、この「私」が異なる世界に無限に存在していて、全く異なる人生を送っている、というのは、何か夢はありますが、「もうひとりの俺」って何なんだ、という気もしますね。
まあ、ケネディが暗殺されない世界だの、バカ・ダブヤが存在しない世界だのは、面白そうですが。量子コンピュータができる、といことは、やはり、この世界はパラレルワールドだ、ということなのでしょうか。こういう分野にウンチクの深い方のご教示を宜しく。