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(回答先: 佐世保市で原子力艦防災訓練 米海軍参加せず [長崎新聞]【外務省、原子力艦事故・放射能漏れありえない】 投稿者 なるほど 日時 2004 年 1 月 30 日 22:28:41)
長崎県佐世保市の佐世保港への米艦船の入港が昨年一年間で百九十五回に上り、過去十一年間で最多となっていたことが十九日、米軍監視団体リムピース(遠藤洋一代表、東京都福生市)の調べで分かった。特に、燃料や弾薬を運ぶ補助・補給艦船の入港が急増しており、リムピースは「イラク戦争でインド洋で活動する空母の給油を行うため、佐世保が給油支援の拠点となっている」と分析している。
一九九三年から調査しているリムピースによると、米艦船の入港は二〇〇〇年まで百二十回前後だったが、〇一年に百四十回を超え、〇二年が百五十六回。昨年は前年より三十九回も増えていた。
補助・補給艦船の昨年の入港回数は百八回で、二〇〇二年(六十九回)より大幅に増加。このうち、弾薬、燃料、戦闘の三洋上補給艦が前年より二十三回多い四十回と突出していた。米軍がチャーターした民間のタンカーなどの給油船も増えており、米海軍佐世保基地の赤崎、横瀬、庵崎貯油所の燃料の搬出入活動をしていたという。
洋上補給艦や給油船の入港は、イラク戦争が始まった三月から急増し、八月にかけて集中。リムピースは、インド洋へ出動した空母キティホークと、同艦の代わりに、北朝鮮情勢をにらんで日本周辺の警戒活動を行っていた原子力空母カールビンソンなどに洋上給油をするため、補給艦などの入港が増加したと分析している。
一方、戦闘艦でも、原子力潜水艦の入港が一九九七年と並ぶ過去最多の二十三回。前年より三回増となった。リムピースは、音響測定・測量艦とともに、日本海や東、南シナ海の海洋地底調査活動を活発化させた結果とみている。
米艦船の動きについて、リムピースの篠崎正人編集委員(佐世保市)は「佐世保基地の有用性が高まっており、給油を中心に西太平洋地域の米軍の活動の拠点となっている」と指摘している。(西日本新聞)
[2月20日2時18分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040220-00000019-nnp-kyu