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(回答先: イラク戦 給油拠点か 米戦艦の佐世保入港急増 市民監視団体調査[西日本新聞] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 2 月 20 日 18:58:27)
2月25日
米海軍佐世保基地(マイケル・ジェームズ司令官)が、佐世保市議二人による土壌調査のための基地内への立ち入り申請をいったん許可した後、手続きのやり直しを求めていたことが二十四日、分かった。手続きは日米合同委員会の合意に基づくもので、市議は「米軍の恣意(しい)的な解釈で、日米間の約束を踏みにじる行為」として同日、許可撤回の根拠などを問う公開質問状を同司令官あてに郵送した。
調査は、同基地赤崎貯油所に野積みされた土砂が重油で汚染されていないかを確認する内容。市議は一月二十日に申請。同基地は今月十九日に「二十四日午前に約三十分程度許可」と通知したが、その後、「環境に関する視察、調査目的の立ち入り申請は外務省を通じて中央レベルで行うよう、在日米軍司令部(東京都福生市)から指示があった」として許可を取り消し、手続きのやり直しを求めた。
外務省日米地位協定室によると、米軍基地内への立ち入りは、日米地位協定に規定がなく、日米合同委の合意(一九九六年)による運用改善で、基地所在の自治体の地方議員は米軍に直接申請できるようになった。米軍は、運用に支障がないなどの条件で「すべての妥当な考慮を払う」と明記してあり、同室は「今回は合意通りの手続きであり、外務省が介在する必要はない」としている。
申請した山下千秋市議は「合意では、許可通知したものを撤回する規定はなく、米軍のルール違反。地位協定の運用改善ではなく、抜本的見直しが必要だ」と批判している。
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/index.html#08